フラッシュカード
範囲と出題形式を自分で決めて、サッと確認する学び方です。範囲の選び方、記録のする・しない、終了画面、印刷までを説明します。
フラッシュカードでできること
- カードセットの全部、または範囲を選んで(番号・タグ・個別の除外)出題できます。
- 出題形式を自由に選べます。暗記(めくって読むだけ)・カード・選択式・入力・複数選択・つづり・○×・印刷です。形式のくわしい説明は 出題形式の一覧 を見てください。
- 結果を記録するかどうかを選べます。記録すると、スマートレビューで次に出る日や学習ログに反映します。
- 終わったら、間違えた語だけをもう一度解けます。
始め方
- 本棚 › カードセット › 学習メニュー の「FLASHCARD/範囲と形式を選んで学習」のタイルを押します。カードが多いときは「カードを読み込み中…」と出てから開きます。
- 「範囲」で、全部にするか範囲を選ぶかを決めます。必要なら「シャッフル」をオンにします。
- 「出題形式」でチップを1つ選び、出てきたオプションを決めます。
- 暗記以外なら「結果を記録する」のオン/オフを決めます。
- 画面下の「はじめる」(暗記のときは「暗記を始める」)を押します。
画面下のボタンの下には、いまの設定で何が起きるかが一言で出ます。暗記なら「前後に自由にめくって覚えます。」、記録するなら「結果を記録します。」、記録しないなら「記録せず気楽に学習します。」です。
範囲を決める
開始画面の「範囲」には「全部」と「範囲を選ぶ」の切り替えがあります。
- 全部(既定)
- カードセットのすべてのカードを出します。「対象 ◯ 語」に数が出ます。
- 範囲を選ぶ
- 押すと「範囲を選ぶ」画面が開きます。選び終えると、開始画面の「範囲を選ぶ ◯ 語」に数が出ます。もう一度押すと選び直せます。
「範囲を選ぶ」画面の上には「絞り込む」と「範囲を指定」の2つのタブがあります。どちらでも、選び終えたら画面下の「この ◯ 語にする」を押します。やめるときは左上の「キャンセル」です。
絞り込むタブ
状態やタグで絞り、一定数ごとに分けて選ぶタブです。
| 項目 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|
| 何をやる | 「全部」か「未学習」を選びます。チップの横に語数が出ます。「未学習」は、まだ一度も学習で見ていない語です。 | 全部 |
| タグで絞る(任意・複数可) | タグを押すと、そのタグの付いた語だけが対象になります。複数のタグを選ぶと、どれか1つでも付いている語が対象です。「クリア」で選択を外します。カードにタグが1つも無いときは出ません。 | 選択なし |
| 分けて学習する | オンにすると、対象を一定数ごとのまとまりに分け、選んだまとまりだけを出します。 | オン |
| 1まとまり | 1まとまりの語数。10〜200語の間で10語きざみ。 | 50語 |
「分けて学習する」がオンのとき、まとまりが「No.1–50」のように並びます。各まとまりには、学習で見た語の数(「12/50 学習済」)と進み具合のバーと、状態(「未着手」「残り◯」「完了」)が出ます。押すとチェックが付き、いくつでも選べます。開いたときは、まだ見ていない語がある最初のまとまりが選ばれています。
範囲を指定タブ(番号で範囲指定)
「最初」と「最後」を選んで、その間だけを出すタブです。テストの範囲が「101番から150番」のように決まっているときに便利です。
- 「番号で範囲を指定」の「最初」を押して、始まりの語を選びます。一覧には番号と見出しが並ぶので、境目を探しやすくなっています。
- 「最後」を押して、終わりの語を選びます。下に「No.101–150 / 50 語」のように範囲と語数が出ます。
既定では、最初が先頭の語、最後が末尾の語です。最初と最後を逆に選んでも、小さい方から大きい方までが範囲になります。このタブはカードセット全体から選びます(「絞り込む」タブのタグは効きません)。
出す単語のチェック(個別に外す)
「範囲を指定」タブでは、範囲の下に「出す単語(外すと除外)」の一覧が出ます。すべての語に最初からチェックが付いています。出したくない語を押してチェックを外すと、その語に取り消し線が付き、出題から外れます。もう一度押すと戻ります。
外している間は「◯ 語を除外中。この範囲の出題から外れます。」と出ます。「すべて戻す」で全部のチェックを戻せます。
シャッフル
「範囲」の中の「シャッフル」をオンにすると、出題の順番を混ぜます。既定はオフで、範囲の並び順どおりに出します。混ぜた順番は「はじめる」を押したときに1回だけ決まり、学習の途中で変わることはありません。
「覚えるまで出題」をオンにしたクイズ形式(選択式・入力・複数選択・つづり・○×)では、シャッフルのオン・オフに関係なく、出題順が混ざります。
出題形式を選ぶ
「出題形式」のチップから1つ選びます。並ぶのは「暗記」「カード」「選択式」「入力」「複数選択」「つづり」「○×」「印刷」のうち、このカードセットで出せるものです。既定は「カード」です。
形式に合わせて、チップの下にオプションが出ます。フラッシュカードの開始画面で出るオプションは次のとおりです。意味と既定値は 出題形式のオプション にまとめています。
- 出題の向き
- 4段階でくわしく採点する(カード)
- 制限時間(タイマー)と「間に合わなければ「わからなかった」にする」(カード)
- 覚えるまで出題(暗記以外・既定オフ)と、連続正解でマスターの回数(既定2回)
- 問題を自動で読み上げる
- 選択肢の数(選択式・複数選択・つづり)
- つづり方式・選ぶ文字(つづり)
- 答えとする範囲・選択部分だけ表示(範囲指定のあるカードセット)
- 答えにする項目(選択式・入力・複数選択・○×で、候補が2つ以上あるとき)
結果を記録する
暗記以外の形式では、出題形式の下に「結果を記録する」のスイッチがあります。既定はオンです。横の ⓘ には「オンにすると正誤を記録して、スマートレビューで次に出る日や学習ログに反映します。お試しで解くだけならオフに。」と出ます。
| 記録されるもの | オン | オフ |
|---|---|---|
| 次に出る日(スマートレビュー) | 反映する | 反映しない |
| まだスマートレビューの対象でない語を、対象に加える | 加える | 加えない |
| 間違えた回数(ウィークポイント「よく間違える」) | 増える | 増えない |
| 学習ログ | 残る | 残らない |
| 終了画面の「新しく定着」 | 出る(1語以上のとき) | 出ない |
暗記は採点しないので、このスイッチは出ません。暗記は記録せず、表示した語に「学習で見た」しるしだけを付けます。
前回の設定の記憶
「はじめる」を押すと、そのときの「出題形式」「範囲」「シャッフル」「覚えるまで出題」とその回数、「結果を記録する」がカードセットごとに保存されます。次にフラッシュカードを開くと、前回の設定のまま始められます。
- 範囲は、前回「範囲を選ぶ」で選んでいて、その語が今も残っていれば、そのまま戻ります。残っていなければ「全部」に戻ります。
- ウィークポイントの「復習する」から開いたときは、前回の設定を使わず、保存もしません(ふだんの設定が苦手語用の設定で上書きされないようにするためです)。
学習中
出題中の操作は、形式ごとに 学習中の共通操作 にまとめています。フラッシュカードで覚えておきたい点は次のとおりです。
- 画面の題は「フラッシュカード」です。右上に「3 / 20」のような進み具合が出ます。
- 「カード」では、左上の「一覧で見る」で一覧に切り替えられます。右上の「<」「>」で前のカードに戻って判定し直せます。
- 出題中に設定を変えるボタンはありません。変えるときは戻って開始画面で選び直します。
- 途中で戻ると、記録がオンなら、それまでに判定した語の結果は記録されます。
終了画面
最後の問題まで終わると、成績の画面になります。
- 上に「FLASHCARD ・ カードセット名」と出ます。
- 中央の円と大きな数字で正答率(%)を示し、その下に「◯ / ◯ 正解」(全部正解なら「全問正解」)と出ます。「覚えるまで出題」をオンにしていたときは「◯ / ◯ 一発で正解」です。
- その下に小さな数字が並びます。「新しく定着」(記録がオンで、今回の学習で長く覚えていられる段階に入った語の数。0のときは出ません)、「まちがえた」(覚えるまで出題では「苦戦した」)、「かかった時間」です。
- 記録がオンのときは「結果は次の出題日に反映しました。」と出ます。
「まちがえた」に数えるのは、不正解だった語と、途中で1回でも間違えた語です。
間違えた N 語だけもう一度
間違えた語があると、「間違えた ◯ 語だけもう一度」のボタンが出ます。押すと、同じ形式・同じ設定のまま、間違えた語だけでもう一周します。終わるとまた終了画面になり、上に「くり返し 2周目 ・ カードセット名」のように何周目かが出ます。まだ間違えた語があれば、さらにくり返せます。
「覚えるまで出題」をオンにしていたときは、全部の語を覚えて終わるので、このボタンは出ません。
おわる
「おわる」を押すと開始画面に戻ります。間違えた語が無いときは「おわる」だけが大きなボタンで出ます。
暗記の終了画面
暗記では、最後のカードの次へ進むと「暗記 ・ カードセット名」の画面になります。円の中には見た語数と「語を見ました」、下に「かかった時間」が出ます。「とじる」で戻ります。
印刷して紙で解く
フラッシュカードでは、2つの方法で問題プリントを刷れます。プリントのつくりは 印刷 を見てください。
- 出題形式「印刷」
- 始めるとすぐに「印刷する内容」(「問題のみ」「問題+解答」)が出て、印刷画面が開きます。紙で解いてまちがえた問題の□に✓を付け、アプリの一覧で同じ問題に×を付けて、下のボタンで記録します。
- 「カード」の一覧から
- 「カード」で出題中に「一覧で見る」に切り替えると、右上に「印刷」が出ます。「問題のみ」「問題+解答」、×を付けたあとなら「間違いだけ(◯)」を刷れます。
どちらも、並びはアプリの一覧と同じです。シャッフルをオンにしていれば、混ぜた順番で刷られます。最後のページから紙が出るプリンタでは、「印刷」メニューの「逆順で印刷(プリンタが最後から出す場合)」をオンにすると、束が正しい順番になります。
使い方のコツ
- 小テストの前日:「範囲を指定」で範囲を決め、「選択式」や「入力」で確認。終わったら「間違えた ◯ 語だけもう一度」で全部できるまでくり返します。
- 初めて見る範囲:まず「暗記」で眺めてから、「カード」で思い出せるか確かめます。
- 大きな単語帳:「分けて学習する」で50語ずつに分け、「未学習」から順に進めます。
- 試しに解くだけ:「結果を記録する」をオフにすれば、スマートレビューの予定に影響しません。
よくある疑問
「結果を記録する」をオフにすると、何が残りませんか?
次に出る日(スマートレビュー)、間違えた回数(ウィークポイントの「よく間違える」)、学習ログが更新されません。学習したことが記録に一切残らない、お試しの扱いです。
「間違えた語だけもう一度」の結果は記録されますか?
されません。記録するのは1周目だけです。くり返しは、その場で覚え直すための練習として使ってください。
開くと、前回の形式や範囲が選ばれています。
「はじめる」を押したときの設定をカードセットごとに覚えています。違う設定にしたいときは、その場で選び直してください。次からはその設定が使われます。
「未学習」とは、どんな語ですか?
まだ一度も学習で見ていない語です。記録する学習(スマートレビュー、アクティブリコール、記録オンのフラッシュカード)で判定したり、暗記で表示したりすると「見た」ことになり、未学習から外れます。記録オフのフラッシュカードで解いただけでは外れません。
「No.」と「番」の違いは何ですか?
番号の付け方が「手入力の数字」のカードセットでは、カードに付けた番号を「◯番」で表示します。それ以外は、並び順の何番目かを「No.◯」で表示します。
範囲を指定タブで、タグの絞り込みが効きません。
「範囲を指定」タブは、いつもカードセット全体から番号で選びます。タグで絞りたいときは「絞り込む」タブを使ってください。
シャッフルをオフにしているのに、順番が混ざっています。
「覚えるまで出題」をオンにしたクイズ形式(選択式・入力・複数選択・つづり・○×)では、出題順が混ざります。範囲の順番どおりに解きたいときは「覚えるまで出題」をオフにしてください。
「覚えるまで出題」と「間違えた語だけもう一度」は、どう違いますか?
「覚えるまで出題」は、1回の学習の中で、間違えた語を何度も出して、連続で正解するまで終わりません。「間違えた語だけもう一度」は、1周終えてから、間違えた語だけでもう1周するかを自分で決めます。
途中でやめたら、どうなりますか?
記録がオンなら、それまでに判定した語の結果だけが記録されます。まだ出ていない語や、一覧で何も付けていない語は記録されません。
ウィークポイントから開いたフラッシュカードが、いつもと違います。
ウィークポイントの「復習する」から開くと、範囲の「全部」がそのとき並んでいた苦手な語になり、形式は最初「暗記」になります。このときの設定は、ふだんのフラッシュカードの設定としては保存しません。