arekoヘルプ 目次 よくある質問 トップ

カードセットを作る

カードセット(単語帳1冊ぶんのカードのまとまり)を作る方法は7つあります。どれを使えばよいか、それぞれの手順、途中で出る画面の意味まで、順に説明します。

作り方の一覧と使い分け

areko はインターネットにつながりません。AI を使う作り方でも、AI とのやりとりはお使いの AI アプリ(ChatGPT・Claude など)で行い、できあがったデータだけを areko に取り込みます。

作り方向いている場面必要なもの
AIで教材から作るプリント・教科書・単語リストから作りたい。教科は問わない。いちばんのおすすめAI アプリ(無料アカウントで可)
AIの返答を貼り付けて取り込むAI がもう返答をくれた。その文字をコピーして取り込みたいAI の返答(コピーしたもの)
ファイルから読み込むAI から .json ファイルをもらった/画像つきのデータがある/別の端末から書き出したカードセットを受け取った.json・.zip・フォルダ
Wi-Fiでパソコンから受け取るパソコンで AI を使って作った同じ Wi-Fi のパソコン
内蔵辞書から単語帳を作る教材がまだ無いが、まず試したい。大学受験の英単語を覚えたいなし
元素記号デッキを作る元素記号を覚えたいなし
新しいカードセット(手で作る)数が少ない/自分で1枚ずつ打ちたいなし

このほか、すでにあるカードセットにカードを足したり内容を直したりする方法(追加・更新、CSV)もあります。

迷ったらまず「AIで教材から作る」の見本を1回だけ試してください。写真を用意しなくても、スマホだけで最後まで進めます。手順は 見本で試す にあります。
無料トライアルが終わったあと購入していない場合、作る・取り込む操作を選ぶと購入画面が開きます。くわしくは 無料トライアルと購入 を見てください。

入口の場所

作り方の入口は、本棚(ホーム画面)の2か所にあります。

本棚の右上「+」

本棚 › 右上の + を押すと、次のメニューが開きます。カードセットが何冊あってもいつでも使えます。

メニューの項目何が起きるか
「新しいカードセット」名前とカードの種類を決めて、空のカードセットを作ります。手で作る
「新しいグループ」カードセットをまとめる入れ物を作ります(カードセットは作りません)。カードとカードセットの管理
「AIでプリントから作る」AI に渡すプロンプトのコピーや見本がそろった案内画面を開きます。AIで教材から作る
「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」「ファイル」アプリの選択画面を開きます。ファイルから読み込む
「AIの返答を貼り付けて取り込む」貼り付け用の画面を開きます。貼り付けて取り込む
「Wi-Fiでパソコンから受け取る」パソコンから受け取る画面を開きます。Wi-Fiで受け取る
「内蔵辞書から単語帳を作る」範囲を選んで英単語のカードセットを作ります。内蔵辞書から
「元素記号デッキを作る」押すとすぐに全118元素のカードセットができます。元素記号デッキ

本棚が空のときの3つの入口

カードセットが1冊も無いときは、本棚の中央に「さあ、はじめよう」と表示され、次の入口が並びます。中身は「+」メニューと同じです。

ボタン中身
「AIで教材から作る」「+」の「AIでプリントから作る」と同じ画面が開きます。
「作ってある単語帳を読み込む」押すと小さなメニューが開き、「ファイルを選ぶ」「Wi-Fiでパソコンから受け取る」「AIの返答を貼り付ける」から選びます。それぞれ「+」の「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」「Wi-Fiでパソコンから受け取る」「AIの返答を貼り付けて取り込む」と同じです。
「見本の単語帳で試す」「+」の「内蔵辞書から単語帳を作る」と同じ画面が開きます。
「自分で1枚ずつ作る」(下の小さな文字)「+」の「新しいカードセット」と同じ画面が開きます。

元素記号デッキだけは、空の本棚には入口がありません。「+」から作ってください。

AIで教材から作る

プリントの写真・単語や用語のリスト・教科書の文章・「〇〇を20問つくって」のようなテーマを AI に渡すと、areko に取り込めるデータ(JSON という形式の文字)を作ってくれます。英語・社会・理科・数学・国語など、教科は問いません。

開き方:本棚 › + › AIでプリントから作る(本棚が空なら「AIで教材から作る」)。画面の題は「AIでプリントから作る」です。

全体の流れ

  1. areko でプロンプト(AI へのお願いの文章)をコピーする。
  2. AI アプリを開き、プロンプトを貼り付け、教材(写真やリスト)を添えて送る。
  3. AI の返答(データ)をコピーする。ファイルでもらえたら保存する。
  4. areko に戻り、返答を貼り付けて取り込む(ファイルなら読み込む)。
  5. 「デッキができました」と出たら完成。「今すぐ学習」でそのまま覚え始められます。

画面の構成

「AIでプリントから作る」画面は、上から4つのまとまりでできています。右上の「閉じる」で本棚に戻ります。

まとまりの見出し中にあるもの
「はじめては見本で(1分・スマホだけ)」「① 見本+プロンプトをコピー」、② AI を開くボタン(ChatGPT・Claude・Gemini・Copilot)、「③ AIの返答を貼り付けて取り込む」
「画像からも作れます」見本のプリント画像、「① プロンプトをコピー」、「② 見本のプリント画像をAIに送る」、「③ AIの返答を貼り付けて取り込む」
「使い方」1〜5の手順の説明(素材を用意する/AIに渡す/ファイルでもらうと確実/貼り付けが最短/図版がある問題は)
「AIに渡すプロンプト」「プロンプトをコピー(自分の教材用)」、「プロンプト全文を見る」(押すと全文が開く)、② AI を開くボタン

コピーのボタンは、押すと文字が「コピーしました」に変わります。

見本で試す(はじめての1回)

自分の教材がまだ無くても、見本で一度流れを試せます。見本は日本史の用語10個(大化の改新・摂関政治・荘園・御成敗式目・勘合貿易・楽市・楽座・参勤交代・廃藩置県・地租改正・富国強兵)のリストで、プロンプトの後ろに付いた形でコピーされます。答えと「まちがいの選択肢」は AI が作ります。

  1. 「はじめては見本で(1分・スマホだけ)」の「① 見本+プロンプトをコピー」を押す。
  2. その下の「② AIを開いて貼り付け(無料アカウントでOK)」から、使う AI のボタンを押す。AI のアプリ(入っていなければ Web ページ)が開きます。
  3. AI の入力欄を長押しして「ペースト」し、送信する。
  4. AI の返答が届いたら、返答をコピーする(多くの AI アプリでは、返答の下のコピーのボタン、またはコードの枠の右上の「コピー」)。
  5. areko に戻り、「③ AIの返答を貼り付けて取り込む」を押す。
  6. 開いた画面で「クリップボードから貼り付け」を押し、右上の「取り込む」を押す。
  7. 「デッキができました」と出れば成功です。カードセットの名前は AI が付けたもの(見本では「日本史 見本デッキ」を指定しています)になります。
ヒント見本では、読みにくい漢字にふりがな《》を付けるよう AI に頼んでいます。取り込むと、カードに小さなふりがなが表示されます(記法は カードの書き方と表示)。

画像から作る

AI は写真も読み取れます。「画像からも作れます」のまとまりには、英単語10語(achieve・benefit など)の見本プリントの画像が表示されています。これを AI に送って、画像から作る流れを試せます。

  1. 「① プロンプトをコピー」を押す。
  2. 「② 見本のプリント画像をAIに送る」を押す。共有の画面が開くので、ChatGPT や Claude などの AI アプリを選ぶ。画像が付いた状態でチャットが開きます。
  3. AI の入力欄に①でコピーしたプロンプトを貼り付けて送る。
  4. 返答をコピーし、areko に戻って「③ AIの返答を貼り付けて取り込む」から取り込む。

自分のプリントで作るときは、AI アプリの中でその場で撮影して添付するか、写真アプリから添付し、プロンプトと一緒に送ります。写真は複数枚でもかまいません。プロンプトには「写真が複数枚あれば全部まとめて1つのデッキにする」と書いてあります。

写真のコツ明るい場所で、正面から、文字がはっきり読めるように撮ってください。AI は読めない部分を無理に推測しないよう頼まれているので、ぼやけた部分はカードにならないことがあります。

自分の教材で作る

  1. 素材を用意する。プリントや教科書の写真(複数枚可)、単語・用語のリスト、文章、または「〜を〇問」というテーマのどれか。
  2. 「AIに渡すプロンプト」のまとまりで「プロンプトをコピー(自分の教材用)」を押す(「① プロンプトをコピー」でも同じ文章です。見本は付きません)。
  3. AI を開き、プロンプトを貼り付け、素材を添えて送る。リストや文章なら、プロンプトの後ろに続けて貼り付けても大丈夫です。
  4. 返答を取り込む。貼り付けなら 貼り付けて取り込む、ファイルでもらったら ファイルから読み込む。

プロンプトに続けて、「タイトルは〇〇」「答えは短く」「英単語は例文も付けて」「全部で30問」など、希望を書き足してかまいません。

AIアプリの開き方

② の4つのボタンは、それぞれ次の場所を開きます。アプリが入っていればアプリ、入っていなければ Safari で Web ページが開きます。どれも無料のアカウントで使えるものです。

ボタン開く場所
ChatGPTchatgpt.com
Claudeclaude.ai(新しいチャット)
Geminigemini.google.com
Copilotcopilot.microsoft.com

areko から AI へプロンプトを自動で入れることはできません。開いたら、入力欄に貼り付ける操作を1回だけ自分で行ってください。ここに無い AI でも、プロンプトを貼り付けて使えます。

ファイルでもらうと確実

プロンプトは、AI がファイルを作れるなら .json ファイル(例:deck.json)で出すよう頼んでいます。ファイルでもらうと、文字が途中で崩れる心配がいちばん少なくなります。

  1. AI の返答に付いたファイルを開き、共有のボタンから「"ファイル"に保存」を選んで保存する。
  2. areko の 本棚 › + › デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON) を押し、保存したファイルを選ぶ。

ファイルを作れない AI は、```json で始まる枠(コードブロック)1つで返答します。その場合は返答をコピーして 貼り付け てください。枠の記号や前後の説明文が混ざっていても、areko がデータの部分だけを取り出します。

図や写真がある問題

プリントに図・写真・地図・グラフなどがあり、問題に必要なときは、AI に「図も切り出して入れて」と頼めます。画像は問題側と答え側に別々に付けられます。

画像の書き方とフォルダの作り方は 取り込みデータの書き方 › 画像 にあります。図を切り出せるかどうかは AI によって違います。

プロンプトに書いてあること

コピーされるプロンプトには、areko の取り込み形式(areko-deck)の説明がすべて入っています。主な中身は次のとおりです。全文は「プロンプト全文を見る」で読めます。

形式のくわしい説明は 取り込みデータの書き方 を見てください。

うまく作ってもらうコツ

AI用「スキル」を登録する

「スキル」は、AI にあらかじめ覚えさせておく説明書のようなものです。areko のスキル(名前は areko-deck)を登録しておくと、毎回プロンプトを貼り付けなくても、「arekoのデッキを作って」と頼むだけで取り込み形式どおりのデータを作ってもらえます。中身は「AIでプリントから作る」でコピーできるプロンプトと同じ文章です。

スキルが使えるのは、スキルの登録に対応した AI(Claude・Cowork など)だけです。対応していない AI(ChatGPT など)では、これまでどおりプロンプトを貼り付けて使ってください。

スキルを手に入れる

スキルのファイル(areko-deck.zip)は、Wi-Fiでパソコンから受け取る を開いたときにパソコンのブラウザに出るページからダウンロードします。

  1. areko で 本棚 › + › Wi-Fiでパソコンから受け取る を開く。
  2. 同じ Wi-Fi のパソコンのブラウザで、表示された URL を開く。
  3. ページの「① AIにデッキを作らせる」にある「スキルをダウンロード」を押す。areko-deck.zip が保存されます。

AIに登録して使う

ダウンロードページには、Claude/Cowork での登録手順が次のように書かれています。

  1. Claude または Cowork で Customize → Skills → + → Upload を選び、areko-deck.zip を登録する。
  2. あとは「arekoのデッキを作って」と頼むだけ。写真やリストを添えて頼みます。

登録の画面は AI の側のものなので、表示や場所が変わることがあります。見つからないときは、その AI のヘルプで「スキル(Skills)の追加」を調べてください。

スキルの決まりスキルには「暗記カード・単語帳・フラッシュカード・問題集・小テストを作って」と言われたときや、写真・リスト・テーマから暗記用カードを作りたいときに使う、と書いてあります。「areko」や「JSON」と言わなくても使われる設計です。

できたデータは、ファイルなら ファイルから読み込む か Wi-Fiで受け取る、文字なら 貼り付けて取り込む で取り込みます。

アプリを更新してプロンプトの中身が新しくなったときは、スキルもダウンロードし直して登録し直すと、新しい書き方(記法など)が使えるようになります。

AIの返答を貼り付けて取り込む

AI の返答をコピーして貼り付けるだけで、新しいカードセットができます。ファイルのやりとりが要らない、いちばん短い方法です。

開き方(どれも同じ画面です):

手順

  1. AI の返答をコピーしておく(返答全体でも、コードの枠の中だけでもかまいません)。
  2. 「貼り付けて取り込む」画面を開く。
  3. 「② AIの返答(JSON)を貼り付け」の「クリップボードから貼り付け」を押す。下の「JSON」の欄に文字が入ります。欄を長押しして「ペースト」しても同じです。
  4. 右上の「取り込む」を押す(欄が空のあいだは押せません)。
  5. 「デッキができました」と出たら完成です。「今すぐ学習」でそのカードセットの画面へ、「あとで」で本棚に戻ります。

この画面の「① まずプロンプトをコピー」にも「AIに渡すプロンプトをコピー」のボタンがあり、ここからプロンプトをコピーして AI に渡すこともできます(見本は付きません)。左上の「キャンセル」で何もせずに閉じます。

「クリップボードから貼り付け」を押したとき、iPhone が「ペーストを許可」するか確認してくることがあります。許可すると貼り付けられます。

返答に説明文が混ざっていても大丈夫

AI はよく、データの前に「できました」などの説明を書いたり、データを ```json と ``` の枠で囲んだりします。areko は貼り付けた文字の中から、最初の { から対応する } までをデータとして取り出すので、そのまま貼り付けてかまいません。

ただし、データが2つに分かれて返ってきた場合は、最初の1つだけが取り込まれます。データが途中で切れている場合は取り込めません(うまくいかないとき)。

貼り付けでは画像ファイルは渡せません。データの中に画像が埋め込まれている(data:image/... で始まる)場合だけ、画像も取り込まれます。

ファイルから読み込む(zip・フォルダ・JSON)

「ファイル」アプリにあるデータを選んで、新しいカードセットとして読み込みます。読み込めるのは次の3種類です。

選ぶもの中身
.json ファイルAI が作ったデータ、または areko の「デッキを書き出す(別の端末へ)」で書き出したファイル
.zip ファイル.json と画像ファイルをまとめて圧縮したもの
フォルダ.json と画像ファイルを入れたフォルダ

手順

  1. 読み込みたいファイルを「ファイル」アプリ(iCloud Drive・このiPhone内 など)に保存しておく。
  2. 本棚 › + › デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON) を押す(本棚が空なら「作ってある単語帳を読み込む」→「ファイルを選ぶ」)。
  3. ファイルの選択画面で、.json か .zip をタップする。フォルダを読み込むときは、そのフォルダを選んで「開く」を押す。
  4. 「デッキの読み込み」というお知らせに「「(名前)」を (枚数) 枚で読み込みました。」と出たら完了です。フォルダや zip では「(画像 〇 枚)」も表示されます。「OK」で閉じます。

一度に選べるのは1つだけです。

ほかのアプリから開く

メールの添付・「ファイル」アプリ・AirDrop などで受け取った .json ファイルは、共有のボタンから areko を選んで開くこともできます。areko が開き、新しいカードセットとして読み込まれます(結果は「デッキの読み込み」のお知らせで出ます)。この方法で開けるのは .json だけです。.zip とフォルダは「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」から選んでください。

書き出したカードセットを読み込む

カードセット › 管理 › カードを追加・編集 › デッキを書き出す(別の端末へ) で作ったファイル(名前の末尾が .arekodeck.json)も、「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」で読み込めます。カードの内容・カードのレイアウト・出題の設定・画像まで復元されますが、学習の進み(覚えた度合いや記録)は含まれないので、最初から学習することになります。くわしくは データの保存と引き継ぎ。

読み込みのきまり

Wi-Fiでパソコンから受け取る

パソコンの AI で作ったデータを、ケーブルやクラウドを使わずに iPhone へ送れます。areko の画面を開いているあいだだけ、iPhone がパソコンからの受け取り口になります。

手順

  1. iPhone とパソコンを同じ Wi-Fi につなぐ。
  2. 本棚 › + › Wi-Fiでパソコンから受け取る を押す(本棚が空なら「作ってある単語帳を読み込む」→「Wi-Fiでパソコンから受け取る」)。画面の題は「Wi-Fiで受け取る」です。
  3. 「パソコンで開く」の下に、QR コードと http:// で始まる URL が出ます。
  4. パソコンのブラウザ(Safari・Chrome・Edge など)のアドレス欄に、その URL をそのまま入力して開く。QR コードを読めるカメラ付きのパソコンなら、QR から開いてもかまいません。
  5. 開いたページの「② できたデッキを areko に送る」で「ファイルを選択」を押し、AI が作った .json(画像つきなら .zip)を選ぶ。
  6. 「送信」を押す。
  7. iPhone の画面の「受け取り結果」に「「(名前)」を (枚数) 枚で読み込みました。」と出たら完了です。
  8. 終わったら右上の「閉じる」を押す。閉じると受け取りも止まります。

画面を開いたままなら、続けて何個でも送れます。1回送るごとに新しいカードセットが1冊できます。

パソコンに出るページ

ページのまとまりできること
「① AIにデッキを作らせる」「スキルをダウンロード」で AI 用スキル(areko-deck.zip)を保存(スキルを登録する)。スキルが使えない AI 向けに「プロンプトをコピー」と、プロンプトの全文の欄もあります。
「② できたデッキを areko に送る」.json か .zip を選んで「送信」。

パソコンで AI を使うなら、このページでプロンプトをコピーして AI に貼り付け、できたファイルをそのまま②で送る、という流れがいちばん楽です。

注意

ヒント「デッキを書き出す(別の端末へ)」で書き出したファイル(.arekodeck.json)も、Wi-Fi で送れます。「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」から読み込んだときと同じように取り込まれます。

内蔵辞書から単語帳を作る

areko に入っている辞書から、大学受験向けの英単語のカードセット「難関大コア英単語」を作れます。教材がまだ無くても、すぐに本物の単語帳で試せます。

開き方:本棚 › + › 内蔵辞書から単語帳を作る(本棚が空なら「見本の単語帳で試す」)。画面の題は「内蔵辞書から作る」です。

  1. 「範囲」で「すべて」「一般」「学術」から選ぶ。「収録語数」に作られる語の数が出ます。
  2. 右上の「作る」を押す。「カードを作成中…」と出たあと、本棚にカードセットが加わります。
範囲収録語数中身できるカードセットの名前
すべて(既定)2,643 語一般と学術の両方難関大コア英単語
一般1,751 語受験〜難関大で差がつく一般語難関大コア英単語(一般)
学術892 語長文で要になる学術語難関大コア英単語(学術)

同じものをもう一度作ると、名前の末尾に番号が付いた別のカードセットになります。

元素記号デッキを作る

周期表の全118元素のカードセットを作ります。本棚 › + › 元素記号デッキを作る を押すと、確認なしですぐに「元素記号」という名前のカードセットができます(同じ名前があれば末尾に番号が付きます)。

カードの項目中身例
元素記号(おもて)元素記号Fe
名前(うら=答え)日本語の名前鉄
英名英語の名前Iron
分類元素の分類遷移金属
番号原子番号26

新しいカードセット(手で作る)

空のカードセットを作り、カードを1枚ずつ入力します。開き方:本棚 › + › 新しいカードセット(本棚が空なら下の「自分で1枚ずつ作る」)。画面の題は「新しいカードセット」です。

手順

  1. 「名前」を入れる(例:中1英単語)。空のままでも作れ、その場合は「新しいカードセット」という名前になります。
  2. 「カードの種類」か「単語帳プリセット」から1つ選ぶ。選んだものにチェックが付き、いちばん下の「プレビュー(選んだ種類のカード)」に見本が出ます。
  3. 必要なら「タグ(絞り込み用・任意)」と「アイコン」を決める。
  4. 右上の「作る」を押す。カードの一覧の画面(題は「カード」)が開くので、「カードを追加」からカードを入れていきます。

カードの入力のしかたは カードとカードセットの管理 を見てください。

カードの種類

種類は「最初にどんな項目が並ぶか」を決める入口です。あとから カード › カードのレイアウト で項目を自由に足したり変えたりできます。既定は「問題・答え」です。

まとまり種類最初の項目向いているもの
カードの種類問題・答え(既定)問題・答え一問一答。どの教科でも
英単語単語・発音・意味・例文英単語。意味は複数入れられ、例文は穴埋めに使える
漢字漢字・読み・意味・例文漢字の読み書き
単語帳プリセットシステム単語・意味番号付きの英単語帳。番号を手で入れる
チャンク(句)英語・日本語句ごとに覚える英単語帳。句の中の覚える語を範囲指定して、穴埋め・強調にする

「英単語」「システム」「チャンク(句)」で作ったカードセットは英単語のカードセットとして扱われ、カードを開くと内蔵の英和辞書の情報(発音・類義語など)が出ます。

そのほかの項目

項目意味既定
「タグを追加」本棚で絞り込むための目印(科目・試験など)。「既存のタグ」から選ぶか、「新しいタグ…」で作る。付けたタグは × で外せるなし
「アイコン」の「種類」「絵文字」か「シンボル」シンボル
アイコンの一覧カードセットのアイコンにする絵文字またはシンボルを選ぶ本の形のシンボル

タグやアイコンは、あとから本棚の「編集」でも変えられます。左上の「キャンセル」で作らずに閉じます。

作ったカードセットに追加・更新する

すでにあるカードセットに、AI が作ったデータを足したり、内容を直したデータで上書きしたりできます。学習の進み(覚えた度合い)はそのまま残ります。「続きの50問を足したい」「AI が読み間違えた答えをまとめて直したい」ときに使います。

開き方:本棚 › カードセット › 管理 › カードを追加・編集(本棚でカードセットを長押しして「カードを編集・登録」でも同じ画面です)。上のほうに次の2つがあります。

ボタン使い方
「データ(JSON)から追加・更新」.json・.zip・フォルダを選ぶ。画像つきも可
「貼り付けて追加・更新」AI の返答を貼り付ける。画面は「貼り付けて取り込む」と同じで、右上のボタンが「確認へ」になっています

手順

  1. どちらかのボタンを押し、ファイルを選ぶか、返答を貼り付けて「確認へ」を押す。
  2. 「このデッキに取り込みますか?」と出て、「追加 〇枚/更新 〇枚。」と見込みの枚数が表示される。
  3. よければ「取り込む」、やめるなら「キャンセル」を押す。
  4. 「追加 〇枚・更新 〇枚を反映しました(学習の進みは保持)。」と出たら完了です。

同じカードかどうかの決まり(上書きのルール)

データの1枚ずつについて、カードセットの中に同じカードがあるかを次の順で探します。

  1. 番号が同じカード。番号は先頭の数字の部分で比べるので、「0011」と「11」は同じ番号です。
  2. 番号が無い、または同じ番号のカードが無いときは、おもての文字が同じカード(前後の空白と、英字の大文字・小文字の違いは無視)。
見つかったとき(更新)見つからないとき(追加)
そのカードの内容だけをデータの内容に入れ替えます。覚えた度合い・学習の記録・間違えた回数・自分で書いたメモは残ります。 新しいカードとして、カードセットの最後に加えます。
ヒント番号つきで作っておくと、AI に作り直してもらったデータで何度でも安全に上書きできます。番号が無いと、おもての文字を直したカードは「別のカード」とみなされて追加になります。
本棚の「+」からの取り込み(貼り付け・ファイル・Wi-Fi)は、いつも新しいカードセットを作ります。同じ番号でも上書きはしません。既存のカードセットを更新したいときは、必ずこの「追加・更新」を使ってください。

CSVで取り込む

Excel・Numbers・Googleスプレッドシートで作った表(CSV ファイル)から、すでにあるカードセットにカードを追加できます。1行が1枚のカードになります。

開き方:本棚 › カードセット › 管理 › カードを追加・編集 › CSVで取り込み。画面の題は「CSVで取り込み」です。

  1. 「テンプレートを書き出す」を押し、共有の画面から「"ファイル"に保存」などで保存する。ファイル名は「(カードセット名)_テンプレート.csv」です。
  2. テンプレートを Excel などで開き、2行目から1行に1枚ずつ入力し、CSV で保存する。1行目の項目名はそのまま残します。
  3. areko に戻り、「ファイルを選ぶ」で保存した CSV を選ぶ。
  4. 読み込んだ内容の一覧が出る。その場で文字を直したり、いらない行を左にスワイプして削除したりする。
  5. 右上の「保存(〇)」を押す(〇は保存される枚数)。

CSV の書き方のくわしいきまりは 取り込みデータの書き方 › CSV にあります。

取り込みの途中と後に出る画面

取り込みのとき、次のようなお知らせが出ます。それぞれの意味です。

出る表示いつ意味・次にすること
「デッキができました」
「「(名前)」を取り込みました。さっそく覚えてみましょう。」
貼り付けで新しく作ったとき成功。「今すぐ学習」でそのカードセットの画面へ。「あとで」で本棚へ。
「デッキの読み込み」
「「(名前)」を (枚数) 枚で読み込みました。」
ファイル・ほかのアプリから開いたとき成功。「OK」で閉じると本棚にカードセットが増えています。
「受け取り結果」Wi-Fi で受け取ったときiPhone の受け取り画面の中に結果が出ます(成功もエラーも)。
「カードを作成中…」内蔵辞書から作るとき数千枚を作っています。終わるまで待ちます。
「このデッキに取り込みますか?」追加・更新のとき取り込む前の確認です。追加と更新の見込みの枚数を見て、「取り込む」か「キャンセル」を選びます。
「取り込み」
「追加 〇枚・更新 〇枚を反映しました(学習の進みは保持)。」
追加・更新が終わったとき成功。
「取り込めませんでした」「AIでプリントから作る」画面から貼り付けて失敗したとき下の うまくいかないとき を見てください。
新しいカードセットを作る取り込み(貼り付け・ファイル・Wi-Fi)では、取り込む前にカードを1枚ずつ確かめる画面は出ません。すぐにカードセットができるので、取り込んだあとにカードの一覧で中身を確かめ、必要なら直してください。英単語のつづりを辞書で照らし合わせる確認も、これらの取り込みでは行いません。

うまくいかないとき

エラーの文言ごとに、よくある原因と対処をまとめます。形式の側から見た説明は 取り込みデータの書き方 › よくあるエラー にもあります。

表示よくある原因対処
「内容が areko のデッキ JSON ではないようです。AIの返答(JSON 全体)を渡してください。」返答の一部しかコピーしていない/返答が途中で切れている/AI がプロンプトどおりの形式で作っていない("format": "areko-deck" が無い)/括弧やカンマの書き間違い返答全体をコピーし直す。途中で切れていたら「続きを出して」ではなく、量を減らして作り直してもらう。AI に「プロンプトの形式どおり、format は areko-deck で」と頼み直す。
「JSON を読み取れませんでした:…」形式は areko-deck だが、項目の書き方が違う(例:"no": 1 のように番号を引用符で囲んでいない、"tags": "社会" のように配列にしていない、cards が無い)AI に「no は文字列("1")、tags は配列で」と伝えて作り直してもらう。くわしくは よくあるエラー。
「ファイルの形式が違うようです:…」選んだファイルが areko のデータではない/中身が壊れているファイルの中身を確かめる。AI の返答なら貼り付けでも試す。
「zip を展開できませんでした:zip 形式ではないようです。」または「…zip が壊れているようです。」拡張子だけ .zip で中身が違う/ダウンロードが途中で切れた/パスワード付きや特殊な方式の zipパソコンの標準の機能で圧縮し直す(パスワードは付けない)。
「フォルダ内に取り込めるJSONが見つかりませんでした。」フォルダや zip に .json が入っていない(拡張子が .txt になっている など)データのファイル名の末尾を .json にする。
「読み込めませんでした:…」ファイルを開く権限が無い/iCloud からまだダウンロードされていない「ファイル」アプリでいったんそのファイルを開いてダウンロードしてから、もう一度選ぶ。
「このデッキ形式(areko)のJSONではないようです。デッキ全体を新規で読み込むときはホームの「デッキを読み込む」を使ってください。」追加・更新に、areko-deck 形式でないデータ(書き出したファイルなど)を渡した書き出したファイルは本棚の「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」で新しいカードセットとして読み込む。
「取り込めるカードが見つかりませんでした。」追加・更新で、おもて(front)が空のカードしか無いデータの各カードに front があるか確かめる。
「Wi-Fi に接続されていません。Wi-Fi をオンにして開き直してください。」iPhone が Wi-Fi につながっていないWi-Fi につないでから受け取り画面を開き直す。
パソコンでページが開かない別のネットワークにいる/URL の打ち間違い/受け取り画面を閉じた同じ Wi-Fi か確かめる。URL を1文字ずつ確かめる。iPhone の受け取り画面を開いたままにする。

取り込めたのにカードが思ったとおりでないときは、次を確かめてください。

よくある疑問

AIは有料のプランでないと使えませんか?

「AIでプリントから作る」に並ぶ ChatGPT・Claude・Gemini・Copilot は、どれも無料のアカウントで使えます。ただし無料のプランには、1日に送れる回数や、写真の読み取り・ファイル作成の機能に制限があることがあります。制限は AI ごとに違います。

areko が私のプリントの写真をどこかに送りますか?

いいえ。areko はインターネットにつながりません。写真を AI に送るのはあなたが使う AI アプリで、areko が受け取るのは、できあがったデータ(文字)だけです。AI に送った写真の扱いは、その AI のサービスのきまりに従います。

英語以外の教科でも作れますか?

作れます。カードは「問題」と「その答え」でできていて、答えは人名・年号・地名・式・説明など何でもかまいません。社会・理科・数学・国語・漢字なども作れます。化学式や数式もきれいに表示できます(カードの書き方と表示)。

どのAIがいちばんいいですか?

areko はどの AI でも同じプロンプトで使えるようにしています。写真の読み取りの正確さやファイルを作れるかどうかは AI やプランで違うので、うまくいかなければ別の AI でも試してください。スキルの登録に対応した AI なら、スキル を登録すると頼むのが楽になります。

AIの返答が途中で切れてしまいます。

一度に作る量が多すぎます。「1〜40番だけ」のように分けて頼み、1回目は本棚から取り込み、2回目以降は 作ったカードセットに追加・更新 の「貼り付けて追加・更新」で同じカードセットに足してください。番号を付けてもらうと順番もそろいます。

取り込んだあとで、AIの読み間違いに気づきました。

1枚ずつなら、カードの一覧でそのカードを押して直します(カードとカードセットの管理)。たくさんあるなら、AI に直したデータを作ってもらい、「追加・更新」で上書きすると、学習の進みを残したまま内容だけ直せます。

同じデータを本棚からもう一度読み込むとどうなりますか?

同じ中身のカードセットがもう1冊でき、名前の末尾に番号が付きます。上書きはされません。上書きしたいときは 追加・更新 を使います。いらない方はカードセットを削除してください。

「まちがいの選択肢」は何に使われますか?

4択の問題で、正解と一緒に並ぶ誤答です。AI が作ったものがあれば優先して使い、無ければ同じカードセットのほかのカードから自動で選びます。取り込んだ誤答があるカードは、カードの編集画面の「ダミー選択肢」で確かめたり直したりできます。

画像つきのカードを作るには?

AI に図を切り出して入れてもらうか、自分で画像ファイルを用意して .json と一緒に zip(フォルダ)にまとめます。書き方は 取り込みデータの書き方 › 画像。取り込んだあとに1枚ずつ画像を付けることもできます(カードとカードセットの管理)。

パソコンで作ったファイルを、Wi-Fiを使わずにiPhoneへ移せますか?

はい。iCloud Drive などに保存して iPhone の「ファイル」アプリから選ぶか、AirDrop で送って共有のボタンから areko で開けます。そのあと ファイルから読み込む の手順で読み込みます。

家族のiPhoneにカードセットを渡したいです。

カードセット › 管理 › カードを追加・編集 › デッキを書き出す(別の端末へ) で書き出し、AirDrop などで送ります。受け取った人は「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」で読み込みます。学習の進みは含まれません。市販の教材などから作ったカードセットは、自分や家族の学習のためだけに使ってください(データの保存と引き継ぎ)。

内蔵辞書の単語帳は何回でも作れますか?

作れます。作るたびに別のカードセットになります。「一般」と「学術」を別々に作って、分けて学習することもできます。

手で作るとき、カードの種類をまちがえました。

種類は最初の項目を決めるだけなので、あとから カード › カードのレイアウト で項目を足したり名前を変えたりできます。くわしくは カードとカードセットの管理。

ExcelのCSVで文字化けします。

areko は UTF-8 の CSV を読み、読めなければ Shift_JIS・EUC-JP としても読み直します。それでも文字化けするときは、Excel で「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選んで保存し直してください。

スキルとプロンプトは何が違いますか?

中身の説明文は同じです。プロンプトは毎回貼り付けて使い、スキルは AI に一度登録すれば、頼むだけで自動的に使われます。スキルは登録に対応した AI でしか使えません。