アクティブリコール
新しい範囲を、Unit(ひとまとまり)ごとに「仕分け → 暗記 → テスト」で覚えていく学び方です。このページでは、初めて開いたときの質問から、Unit 一覧の見方、各工程の動き、設定の全項目、中断・やり直し、テスト対策で使うときの違いまでを説明します。
アクティブリコールでできること
アクティブリコールは、まだ覚えていない範囲を「しっかり覚えきる」ための学び方です。答えを見て読むだけでなく、自分で思い出す(テストする)ことをくり返して覚えます。間違えた語は、その場で覚え直してもう一度テストします。
カードセットの全カードは、決まった語数ごとの Unit(ユニット)に分けられます。Unit を上から1つずつ進めるのが基本です。範囲を最後まで終える(卒業する)と、その語はスマートレビューに引き継がれ、忘れかけた頃に自動で出題されます。
どこから開くか
本棚 › カードセット › 学習メニュー › Active Recall のタイル(「繰り返しテストで暗記」と書かれたもの)をタップします。画面の題は「Active Recall」です。
- 途中でやめた学習があると、タイルに「実施中」と出ます。
- 無料トライアルが終わったあとは、購入するまで学習を始められません(無料トライアルと購入)。
1つの範囲の流れ
Unit(または選んだ複数の Unit)を始めると、次の工程を上から順に進みます。どの工程を使うかは設定で変えられます。
- 仕分け:範囲の語を1つずつ見て、「知ってた」「知らない」に分けます。知っている語は暗記から外れ、スマートレビューに任せます。
- ステップ:覚える語を少しずつ(既定は10語ずつ)に分け、「暗記 → テスト」をします。間違えた語は覚え直してテストし直し、全問正解するまで次へ進みません。
- まとめテスト:いくつかのステップごとの区切りで、それまでの分をまとめてテストします(使わない設定もできます)。
- 最終テスト:範囲ぜんぶをまとめてテストします。合格ライン以上なら終わりです。
- 卒業:その範囲のアクティブリコールは終わりです。以後はスマートレビューが、忘れかけた頃に出題します。
工程の既定値は、次の2段階で決まります。
| 工程 | 全体の既定(何も変えていない状態) | 初回の4つの質問を既定のまま答えたあと |
|---|---|---|
| 覚える数 | 40語 | 40語 |
| 仕分け | する | する(質問1で変えられます) |
| ステップ | 10語ずつ「暗記 → テスト」 | 10語ずつ「暗記 → テスト」 |
| まとめテスト | あり(2ステップ=20語ごと) | なし(質問に答えるとオフになります。設計図で戻せます) |
| 最終テスト | 翌日に行う | 学習した日に行う(質問4の最初の選択) |
| テストの形式 | カード | カード(質問3で変えられます) |
「全体の既定」は 設定 › アクティブリコールの覚え方 の値です。カードセットごとの設定は、初めて開いたときにこの値を写して作られます(全体の既定)。
初めて開いたとき(4つの質問)
カードセットで初めてアクティブリコールを開くと、「自分に合った覚え方をつくる」という画面が出ます。「4つの質問に答えると学習フローができあがります。あとからいつでも変えられます。」と書かれています。答えた内容は、そのカードセットだけの設定になります。
各質問の最初の選択は、そのカードセットの今の設定(初回なら全体の既定)から起こされます。質問4だけは、毎回「その日のうちに最終テスト」が選ばれた状態で始まります。
Q1 覚えているカードの扱い
| 選択肢 | 意味 | 設定への反映 |
|---|---|---|
| 覚えているカードは対象から外す | 最初に「知ってる/知らない」を仕分け、すでに覚えているカードを学習対象から外します。外したカードはスマートレビューが受け持ちます。 | 仕分け「する」、ステップの入り方「暗記 → テスト」 |
| 全部を対象に覚える | 仕分けはせず、範囲のすべてのカードを学習対象にします。 | 仕分け「しない」、ステップの入り方「未知語を抽出 → ドリル」 |
Q2 1回の学習量
| 選択肢 | 画面の説明 |
|---|---|
| 20語 | 短時間で区切りよく。すきま時間向き。 |
| 40語 | 1回20〜30分の標準ペース。 |
| 100語 | 試験前などに集中して進める。 |
今の設定がこの3つ以外のとき(例:30語)は、その値が4つ目の選択肢「いまの設定のままにします。」として並びます。ここで選んだ数が、Unit 1つの語数(覚える数)になります。
Q3 テストの形式
テストの出し方(カード、選択式、入力、複数選択、つづり、○×、印刷)を選びます。カードの構造で出せない形式は並びません。形式によって「出題の向き」「選択肢の数」「つづり方式」などの追加の選択が出ます。「問題を自動で読み上げる」(問題文が英語のときだけ、表示と同時に発音。既定オフ)も選べます。各形式の中身は 学び方の選び方と出題形式 を見てください。
ここで選んだ形式が、仕分け・まとめテスト・最終テストの共通の形式になります。テストごとに別の形式にしたいときは、あとで設計図から変えます。
Q4 仕上げ(最終テスト)
| 選択肢 | 意味 |
|---|---|
| その日のうちに最終テスト(最初の選択) | 範囲全体をテストして完了。以後はスマートレビューが忘れた頃に出題します。 |
| 翌日に最終テスト | 学習の翌日に範囲全体をまとめてテストします。 |
| 最終テストはしない | 学習(と途中の確認)だけで終了します。定着の管理はスマートレビューに任せます。 |
質問のあと:設計図を確認して「始める」
- 下の「設計図を確認する」を押します(「次の画面で細かく調整できます。あとからいつでも変えられます。」)。
- 「覚え方を設計」画面が開きます。上に「この設定で進む流れ」が数字入りで出るので、ここで細かく調整できます(全項目の説明)。
- 右上の「始める」を押すと設定が確定し、Unit 一覧に進みます。
Unit の考え方と Unit 一覧
Unit は、覚える語のひとまとまりです。カードセットの全カードを、並び順のまま「覚える数」(既定40語)ずつに区切ったものが Unit です。たとえば 400語のカードセットを40語ずつにすると、Unit は10個できます。最後の Unit は端数になることがあります。
Unit は上から順に進めるのが基本です。ただし、いくつかの Unit をまとめて学習したり、学習ずみの Unit をもう一度学習したりもできます。
Unit 一覧の見方
設定を決めたあと、アクティブリコールを開くと Unit 一覧が出ます。上から次の順に並びます。
- 学習中のカード(途中の学習があるときだけ)
- いちばん上に、途中でやめた学習が1枚出ます。「仕分けの途中です」「最終テストが待っています」など今の状態と、範囲(例「101–140番 ・ 40語」)が書かれ、「続きから」で再開します(中断と再開)。
- 学習の進み
- 学習ずみの語数と全体の語数(例「120 / 400語」)と、進みのバーです。下の小さな行に「覚える数 40語 ・ ランダム ・ 残り 280語」のように、今の区切り方と残りの語数が出ます(「ランダム」はランダムがオンのときだけ)。右端の ⓘ で Unit の短い説明が見られます。
- Unit の行
- 全 Unit が番号順に1列に並びます。学習ずみの Unit も上にまとめず、その番号の位置に残ります。次にやる Unit だけが大きく強調されます。開いたときは、次にやる Unit が画面の中央に来るように自動でスクロールします。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 101–140番 | Unit の名前。カードの番号の範囲です。番号の無いカードセットでは並び位置(1–40番 など)になります。 |
| Unit 3 | 「ランダムで出題」がオンのときの名前です。シャッフルした並びで区切るので、番号の範囲ではなく通し番号で呼びます。 |
| 次 | 次にやる Unit(上から見て最初の、まだ終わっていない Unit)に付く印です。 |
| 40語 ・ 未学習 | その Unit の語数と状態です。「完全に覚えた」語は数に入りません。 |
| 学習中 | その Unit の語が、途中の学習に含まれています。 |
| 最終学習 10/24 | 学習ずみの Unit で、その Unit の語を最後に学習した日です。 |
| 3回 | 学習ずみの Unit で、その Unit を学習し終えた回数です(通常モードだけ)。 |
| 印章のマーク | 学習ずみのしるしです。 |
次の Unit を始める(タップで始める)
強調された「次」の Unit には「タップで始める」ボタンがあります。押すとすぐに学習が始まります。
- 始まるのは、その Unit のうちまだ学習していない語だけです。語数の表示も同じ数え方です。
- 「完全に覚えた」語は(その設定がオンの間)出題されません。
- その Unit がすでに学習中のときは、このボタンは出ません。上の「学習中」カードの「続きから」を使います。
- チェック欄で Unit を選んでいる間も、このボタンは隠れます(下に出るバーから始めます)。
複数の Unit をまとめて学習する
各 Unit の左にある四角いチェック欄で、いくつかの Unit を選んでまとめて学習できます。
- チェック欄をタップして Unit を選びます。「次」の Unit にもチェック欄があります。
- 画面の下にバーが出ます。「選択中 101–180番 ・ 80語」のように、範囲と語数が出ます(ランダムがオンのときは「2 Units ・ 80語」)。「クリア」で選択を外せます。
- 「選んだ80語を始める」を押すと、選んだ範囲ぜんぶで1回の学習が始まります。
- 選べるのは連続した Unit だけです。選んだ範囲の両隣だけ足せて、外せるのは両端だけです。続きになっていない Unit は薄く表示され、押せません。バーには「続きのUnitだけ足せます(範囲は連続にします)」と出ます。
- 学習ずみの Unit も選べます。選ぶと、その Unit をもう一度はじめから学習し直します。このときバーには「学習済みのUnitは、もう一度はじめから学習し直します」と出ます。
- まとめて学習した場合も、最終テストは選んだ範囲ぜんぶから出ます。
- 選んだ語がすべて「完全に覚えた」のときは、始めるボタンは押せません。
学習中・未学習・学習ずみ
- 未学習
- まだ学習し終えていない Unit です。
- 学習中
- その Unit の語が、途中の学習(仕分け中・暗記中・最終テスト待ちなど)に入っています。途中の学習が終わるか、やめるまで「学習中」のままです。
- 学習ずみ
- その Unit の出題対象の語が、すべて学習し終わった状態です。ステップ(とまとめテスト)をすべて終えた時点で学習ずみになります。最終テストの合否は条件に入りません。そのため「翌日に最終テスト」の設定でも、学習した日のうちに学習ずみになります(最終テストが終わるまでは「学習中」の表示も一緒に出ます)。
仕分けで「知ってた」「完全に覚えた」にした語も、範囲の一部として学習ずみになります。Unit の語がぜんぶ「完全に覚えた」のときも、その Unit は終わったものとして扱われます。
最終学習日と学習回数
- 最終学習:その Unit の語のどれかを最後に学習した日(月/日)です。アクティブリコール以外(スマートレビューなど)で学習した日も含みます。
- N回:その Unit を学習し終えた回数です。学習ずみの Unit を選んでもう一度学習し終えると増えます。最初からやり直すと0に戻ります。テスト対策モードでの学習は数えず、テスト対策の一覧には回数を出しません。
区切りが決まるしくみ
- 区切りを決めるのは「覚える数」「ランダムで出題」と、その並び順だけです。
- ランダムがオフなら、カードセットの並び順(ふつうは番号順)で区切ります。オンなら、最初にシャッフルした並びを保存して、その並びで区切ります。開くたびに並びが変わることはありません。
- 「完全に覚えた」語も Unit の枠には残ります(出題からだけ外れます)。枠から抜くと後ろの Unit が全部ずれるためです。
- あとからカードを足すと、ランダムがオフなら並び順の位置に、オンならシャッフル順の末尾に入ります。
- 学習ずみの語があるうちは、覚える数・ステップの大きさ・ランダムは変えられません(学習中に変えられない設定)。
ぜんぶ終わったとき
すべての Unit が学習ずみになり、途中の学習も無いときは「ぜんぶ学習ずみ!」と出ます。「覚えた語はスマートレビューで定着します。もう一度 最初からやると、範囲やシャッフルも選び直せます。」と書かれ、「もう一度 最初からはじめる」で最初からやり直すことができます。
学習の進み方(各工程の動き)
学習を始めると、最初に「学習スタート」(再開のときは「つづきから」)と一瞬出てから、最初の工程に入ります。テストはすべて時間無制限です。
画面の上の帯
学習中は、画面の上に今の工程を示す帯が出ます。工程が切り替わる瞬間には、全画面で一瞬「次に何をするか」が出ます(タップでも消えます)。覚える側の工程は明るい面、試す側の工程は濃い帯と沈んだ地で表示され、どちらにいるかが見分けられます。
| 帯の表示 | 添え書き | いつ |
|---|---|---|
| 仕分け | 知ってる/知らないで分ける | 仕分け中 |
| 覚える | 新しい語を頭に入れる | ステップの暗記中 |
| 覚えたか確認 | 思い出せるか試す | ステップのテスト中 |
| まとめて確認 | ここまでをまとめて試す | まとめテスト中 |
| 最終テスト | 範囲ぜんぶの総仕上げ | 最終テスト中 |
帯の右端の数字(例「11–20」)は、いま出ている語が選んだ範囲の中で何語目かを示す通し番号です。カードの番号とは別物です。
左上の「戻る」を押すと、いつでも Unit 一覧に戻れます。進みは保存されます(中断と再開)。
仕分け
範囲の語を「知ってた」「知らない」に分けます。「知らない」にした語だけが、このあとの暗記の対象になります。
- カード(既定)で仕分けるとき
- 1枚ずつ答えを確かめて、「知らない」か「知ってた」を押します。前のカードに「<」で戻って判定し直せます。
- 一覧で仕分けるとき
- カードの表示中に「一覧で見る」で切り替えられます。知らない語の右の四角に × を付け、最後に「知らない N語を覚える」(× が無ければ「ぜんぶ知ってた!」)を押します。× を付けなかった語は「知ってた」になります。
- 選択式・入力などのテスト形式で仕分けるとき
- 正解した語が「知ってた」、間違えた語が「知らない」になります。そのカードで問題が作れなかった語は「知らない」になります。
- 仕分けの出し方は、既定では「テスト形式(共通)」に合わせます。設計図の「仕分け › 出し方」で別にできます。
- 判定は1つ付けるたびに保存されます。途中でやめても、次は続きから仕分けられます。
- 仕分けを最後まで終えるまでは、カードの記録には何も書き込まれません。途中でやめても、Unit 一覧やスマートレビューは変わりません。
- 仕分けを終えた時点で、「知ってた」語はスマートレビューに送られます(次に出るまでの間隔は長めになります)。
- 範囲の語がぜんぶ「知ってた」だったときは「ぜんぶ知ってました!」と出て、暗記もテストもせずにその範囲は終わります(学習ずみになります)。
完全に覚えた(もう出さない)
設計図の「「完全に覚えた」で永久に除外」がオン(既定)のとき、仕分けで第3の判定「完全に覚えた(もう出さない)」が使えます。
- カードでは、「知らない/知ってた」の下にある控えめなボタンです。一覧では、各行の印章のマークです(× とは同時に付けられません)。
- 選択式などのテスト形式で仕分けるときは、この判定はありません。
- 「完全に覚えた」にした語は「知ってた」と同じ扱いになり、さらに、アクティブリコール・スマートレビュー・ウィークポイントのどこにも出なくなります。
- 解除は 本棚 › カードセット › 管理 › 完全に覚えた からできます(1語もないときはこの行は出ません)。
- 設定をオフにすると除外は止まり、語はまた出題されます。印そのものは残るので、オンに戻すとまた除外されます。
- 「最初からやり直す」や習得リセットをしても、この印は消えません。
暗記(覚える)
覚える語を「ステップの大きさ」(既定10語)ずつに分け、1ステップずつ進めます。暗記の画面では答えを見ながら覚え、覚えたら「覚えた(テストへ)」を押します。
- 暗記の見せ方は「一覧」(既定)か「カード」です。学習中にも切り替えられます。
- 「暗記の時間めやす」(既定30秒)を設定していると残り時間が出ます。表示だけで、0になっても自動では進みません。
- テストの形式が「つづり」のときは意味→単語の向き、「○×」「複数選択」のときは単語→意味の向きで暗記の画面が出ます(テストと同じ向きで覚えるため)。
ステップのテスト(覚えたか確認)
暗記したステップの語を、順番を毎回シャッフルしてテストします。
- ステップの語をぜんぶテストします。
- 間違えた語があれば、その語だけを覚え直し(「できなかった N語を覚えなおす」)、その語だけテストします。
- 間違いが無くなったら、「テストのあと」の設定で分かれます。
- 「全部を1発正解まで」(既定):「もう一度ぜんぶテスト」と出て、ステップの語ぜんぶをもう一度テストします。1回で全問正解するまでくり返します。
- 「間違いを直したら合格」:その時点でステップ完了です。
- 完了すると次のステップへ進みます。
- テストの出し方は、まとめテストと同じ形式です(まとめテストの形式を別にしていなければ「テスト形式(共通)」)。選択式・入力・つづりなどならその形式で、カード・一覧・印刷なら「できた/できなかった」の自己採点で出ます。
- 「残り1語なら小テストを省く」がオン(既定)のときは、覚え直しが残り1語になったら、その1語だけのテストを飛ばしてすぐ「もう一度ぜんぶテスト」に進みます。
- 入り方が「未知語を抽出 → ドリル」のときは、暗記をせずにいきなりテストから入ります。最初のテストで間違えた語だけを覚えてドリルします(最初のテストの間違いは、つまずきとして数えません)。全問正解なら暗記なしでそのステップは完了です。
- ステップの途中でやめると、そのステップは最初からやり直しになります。終えたステップは保存されています。
まとめテスト(まとめて確認)
「区切りで、それまでの分をまとめてテスト」をオンにすると、いくつかのステップごとの区切りで、その区切りの語(既定は2ステップ=20語)をまとめてテストします。
- 暗記からではなく、テストから入ります。間違えた語は覚え直してテストし直し、間違いが無くなるまで続けます。不合格で止まることはありません。
- 仕上げ方は、まとめテストの「テストのあと」(既定「全部を1発正解まで」)に従います。
- 形式は、まとめテストの「形式」(既定は共通と同じ)です。
- まとめテストの途中でやめると、次はまとめテストを最初から出し直します。
- 「区切りで1日あけて、翌日につづける」をオンにすると、区切りを越えたところで翌日まで待ちになります(翌日まで待つとき)。
最終テストと合格ライン
ステップ(とまとめテスト)をすべて終えると、最終テストです。「いつやる」が「学習した日」ならすぐに、「翌日」なら翌日以降に受けられます。
- 出題範囲:「「知ってる」と仕分けた語も含める」がオン(既定)なら、選んだ範囲ぜんぶから出ます。オフなら暗記した語だけです。「完全に覚えた」語は出ません。
- 問題数:既定は出題範囲ぜんぶです。「一部だけ抜き取って出題」をオンにすると、「出す割合」(既定50%)の数だけ無作為に出ます(最低1問)。
- 合格ライン:正答率がこの値以上なら合格です。既定は 100%(全問正解)です。50〜100%の間で5%ずつ変えられます。
- 最終テストは1問ごとに保存されます。途中でやめても、次は同じ問題の残りから再開でき、合否はそれまでの答えと合わせて判定します。
不合格のときは、すぐに覚え直しの暗記に入ります(不合格の画面は出ません)。
- 「落ちたとき:覚え直す範囲」で、間違えた語だけ(既定)か範囲ぜんぶを、ステップに分けて覚え直します。
- 覚え直しを終えたら、「覚え直したあと」が「もう一度 最終テスト」(既定)ならもう一度最終テストを受けます。合格するまでくり返します。「終了」なら、覚え直した時点で卒業です。
- もう一度の最終テストを「同日」(既定)にするか「翌日」にするかは、「次の最終テスト」で決めます。
翌日まで待つとき
「翌日に最終テスト」や「区切りで1日あける」の設定では、途中で「今日はここまで!」と出ます。「つづきは 10月27日 以降。間隔をあけると記憶が定着します。」のように、いつから続けられるかが書かれます。翌日は、その日の0時から続けられます。
- 「とじる」で Unit 一覧に戻ります。次の日に開くと、上の学習中カードから続けられます。
- 待たずに進めたいときは「今すぐ受ける」(最終テスト待ちのとき)または「今すぐ続ける」(区切りの待ちのとき)を押します。画面にあるとおり、間隔をあけたほうが定着します。
卒業
最終テストに合格すると「卒業!」です(最終テストをしない設定では、最後のステップかまとめテストを終えた時点)。範囲の語はアクティブリコールから外れ、以後はスマートレビューが忘れかけた頃に出題します。
終了画面(成績表)
最終テストに合格して卒業した直後は、成績表が出ます。
| 表示 | 内容 |
|---|---|
| ACTIVE RECALL ・ 最終テスト | 見出しです。下に「卒業!」と出ます。 |
| まんなかの輪と数字 | 最終テストの正答率(%)と「38 / 40 正解」(全問正解なら「全問正解」)。 |
| まちがえた | 最終テストで間違えた語数。 |
| 合格ライン | そのときの合格ライン(%)。 |
| 説明 | 「この範囲は習得できました。これからは「スマートレビュー」が忘れた頃に出題します。」 |
「おわる」で Unit 一覧に戻ります。最終テストの途中で中断して後日合格した場合も、合格したときの成績が出ます。
成績のない終わり方もあります。
- 仕分けでぜんぶ「知ってた」:「ぜんぶ知ってました!」「この範囲は暗記を飛ばします。」
- 最終テストをしない設定で終わったとき:「卒業!」「この範囲は習得できました。」(成績の輪は出ません)
どの工程の結果も、学習ログ(暗記・まとめテスト・最終テストごとに1行)に残ります(記録・進捗・通知)。
覚え方を設計(設計図)の全項目
「覚え方を設計」は、アクティブリコールの流れ(仕分け → ステップ → まとめテスト → 最終テスト)を決める画面です。
開き方
| 開く場所 | 変わる範囲 |
|---|---|
| 初回の質問のあと | このカードセットだけ。右上の「始める」で確定します。 |
| Unit 一覧の右上の歯車 | このカードセットだけ。変えるとすぐ保存され、「完了」で閉じます。 |
| 設定 › アクティブリコールの覚え方 | 全体の既定(下の説明)。 |
各工程は1行の要約(例「する・カードで判定・「完全に覚えた」を使う」)で閉じて並び、タップするとその場で開きます。
この設定で進む流れ
画面のいちばん上に、今の設定で何回・何問のテストになるかが工程ごとに出ます(見出し「この設定で進む流れ(40語の場合)」)。学習中に開いたときは「いまの範囲の流れ(40語)」となり、今の工程に「いまここ」が付きます。各工程の行をタップすると、その設定が開きます。
- 仕分け:「知ってる語は外して、スマートレビューに任せます」(今日)
- ステップ:「ステップ 最大 4回」「10語ずつ 暗記 → テスト(全問正解まで)」。仕分けで語が減ることがあるので「最大」と出ます。
- まとめテスト:「まとめテスト 2回」「20語ごとに、それまでの分をまとめて確認」など。使わないときは「まとめテスト なし」。
- 最終テスト:「最終テスト 40問」「合格100%・落ちたら間違えた語を覚え直してもう一度」と、「同日」か「翌日」。
- 最後に「このあとは、覚えた語をスマートレビューが忘れた頃に出題します。」
覚える範囲
テスト対策モードで開いたときは、見出しが「このテストの覚える範囲」になります(テスト対策モード)。
| 項目 | 意味 | 選べる値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 一回で覚える数 | Unit 1つの語数です。 | 1〜1000語。ステッパーはステップの大きさずつ増減。「覚える数を入力…」で自由な数 | 40語 |
| ステップの大きさ(暗記する単位) | 1回の「暗記 → テスト」で扱う語数です。 | 5語/10語/15語/20語/他(1〜50語) | 10語 |
| ランダムで出題 | 取り込み順ではなく、シャッフルした並びで Unit に区切ります。 | オン/オフ | オフ |
覚える数がステップの大きさの倍数でないときは、最後のステップが半端な語数になります(画面に注意が出ます)。学習ずみの語があるときは、この3つは固定され、見出しに「やり直すと変更できます」と出ます。
仕分け
| 項目 | 意味 | 選べる値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 仕分けをする | 最初に「知ってる/知らない」を分け、知ってる語を学習から外します。オフにすると、ステップの入り方が「未知語を抽出 → ドリル」に切り替わります(オンにすると「暗記 → テスト」)。 | オン/オフ | オン |
| 出し方 | 仕分けを何の形式で出すか。 | テスト形式に合わせる/一覧/カード/選択式/入力/複数選択/つづり/○×(カードの構造で出せるものだけ) | テスト形式に合わせる |
| 「完全に覚えた」で永久に除外 | 仕分けで「完全に覚えた」を選べるようにし、その語をアクティブリコール・スマートレビュー・ウィークポイントから外します。 | オン/オフ | オン |
ステップ
| 項目 | 意味 | 選べる値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 入り方 | 先に覚えてからテストするか、先にテストして分からない語だけドリルするか。仕分けのオン/オフと連動します(仕分けあり=暗記 → テスト、なし=未知語を抽出 → ドリル)。 | 暗記 → テスト/未知語を抽出 → ドリル | 暗記 → テスト |
| 暗記の出し方 | 暗記の画面の見せ方(「暗記 → テスト」のときだけ)。 | 一覧/カード | 一覧 |
| 暗記の時間めやす | 暗記の画面に残り時間を出します。表示だけで、自動では進みません(「暗記 → テスト」のときだけ)。 | なし/10〜120秒(10秒刻み) | 30秒 |
| テストのあと | 間違いを直したあと、ステップの語ぜんぶをもう一度テストするか。 | 全部を1発正解まで/間違いを直したら合格 | 全部を1発正解まで |
| 残り1語なら小テストを省く | 覚え直しが残り1語のとき、その1語だけのテストを飛ばします。まとめテストにも効きます。 | オン/オフ | オン |
まとめテスト
| 項目 | 意味 | 選べる値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 区切りで、それまでの分をまとめてテスト | 区切りごとに、その区切りの語をまとめてテストします。 | オン/オフ | オン(初回の質問に答えるとオフ) |
| 区切りで1日あけて、翌日につづける | 区切りを越えたら翌日まで待ちます。テストなしで日だけ分けることもできます。 | オン/オフ | オフ |
| 区切りの決め方 | 区切りを入れる位置(上の2つのどちらかがオンのとき)。 | ステップ数で指定/約◯語ごと(均等割り)/半分で区切る | ステップ数で指定 |
| 何ステップごと | 「ステップ数で指定」のとき、何ステップで1区切りにするか。 | 1〜10ステップ | 2ステップ(20語) |
| 目標 | 「約◯語ごと」のとき、だいたい何語ごとに均等に分けるか。範囲が目標以下なら区切りは入りません。仕分けのあとの語数で計算します。 | 約20〜100語ごと(10語刻み) | 約50語ごと |
| (半分で区切る) | 範囲のまんなかで1回区切ります。語数が変わると自動で計算し直します。 | — | — |
| 形式 | まとめテストだけ別の形式にします(まとめテストがオンのとき)。ステップのテストもこの形式になります。 | 共通と同じ/各形式 | 共通と同じ |
| テストのあと | ステップと同じ意味で、まとめテストに使います。 | 全部を1発正解まで/間違いを直したら合格 | 全部を1発正解まで |
| 最後のまとめテストを省く | 同じ日の最終テストと内容が重なる「最後のまとめテスト」を省きます(最終テストを学習した日に行うときだけ出ます)。 | オン/オフ | オフ |
2つのトグルがどちらもオフのときは、区切りでは何もせず、ステップを続けて最後まで進みます。
最終テスト
| 項目 | 意味 | 選べる値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 最終テストを行う | オフにすると、最後のまとめテスト(無ければ最後のステップ)を終えた時点で卒業します。 | オン/オフ | オン |
| いつやる | ステップを終えた日にすぐか、翌日か。 | 学習した日/翌日 | 翌日(初回の質問では「その日のうちに」が最初の選択) |
| 形式 | 最終テストだけ別の形式にします。 | 共通と同じ/各形式 | 共通と同じ |
| 「知ってる」と仕分けた語も含める | 仕分けで外した語も最終テストに出します。 | オン/オフ | オン |
| 一部だけ抜き取って出題 | 出題範囲の一部だけを無作為に出します。 | オン/オフ | オフ |
| 出す割合 | 抜き取るときの割合。 | 10〜100%(10%刻み) | 50% |
| 合格ライン | この正答率以上で合格。 | 50〜100%(5%刻み) | 100% |
| 落ちたとき:覚え直す範囲 | 不合格のときに覚え直す語。 | 間違えた語だけ/ぜんぶ | 間違えた語だけ |
| 覚え直したあと | 覚え直しのあと、もう一度受けるか、そこで終えるか。 | もう一度 最終テスト/終了 | もう一度 最終テスト |
| 次の最終テスト | もう一度受ける日(「もう一度 最終テスト」のとき)。 | 同日/翌日 | 同日 |
出題のしかた
| 項目 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|
| テスト形式 | 仕分け・まとめテスト・最終テストの共通の形式。カード/選択式/入力/複数選択/つづり/○×/印刷から、カードの構造で出せるものが並びます。 | カード |
| 出題の向き | どちらの面を問題にするか(向きが効く形式のとき)。 | 表→裏(カードの項目名で表示) |
| 選択肢の数 | 選択式・複数選択・つづり(語まるごと)のとき。2〜6。 | 4 |
| つづり方式/選ぶ文字 | つづりのとき。語まるごと/1文字ずつ、1文字ずつなら全部/5文字選択。 | 語まるごと |
| 答えとする範囲/選択部分だけ表示 | カードに範囲指定(対応箇所)があるカードセットだけ。 | 選択部分だけ/オフ |
出題の向き・選択肢の数は、このカードセットのフラッシュカード・スマートレビューと共通です。形式ごとの詳しい中身は 学び方の選び方と出題形式 にあります。
記録
| 項目 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|
| 成績をスマートレビューに反映 | オフにすると練習だけになり、仕分けや暗記の結果で次に出る日が変わりません(範囲を終えた語がスマートレビューに渡るのは同じです)。 | オン |
いちばん下の「最初からやり直す…」は、歯車から開いたときだけ出ます(最初からやり直す)。
全体の既定(設定 › アクティブリコールの覚え方)
設定 › アクティブリコールの覚え方 は、全カードセット共通の土台の値です。項目は上と同じですが、カードセットごとの「出題の向き」などは出ません。
カードセットで初めてアクティブリコールを開くと、この値を写してそのカードセットだけの設定が作られ、以後はそちらが使われます。そのため、全体の既定を変えても、すでにアクティブリコールを開いたことのあるカードセットには効きません。そのカードセットの設定は、Unit 一覧の歯車から変えてください。
中断と再開
学習はどの工程でもやめられます。左上の「戻る」で Unit 一覧に戻るか、アプリを閉じてもかまいません。進みは保存され、次に開くと Unit 一覧のいちばん上に学習中のカードが出ます。
続きから
学習中のカードの「続きから」を押すと、「つづきから」「前回の続きを再開します」と出てから再開します。カードに出る状態と、どこから再開するかは次のとおりです。
| 学習中のカードの表示 | 再開のしかた |
|---|---|
| 仕分けから始めます/仕分けの途中です 「残り N 語を仕分けます」 | 判定ずみの語はそのまま。残りから仕分けます。カード・一覧では判定ずみの語に戻って直せます。 |
| 学習の途中です 「続きから再開できます」 | 終えたステップは保存ずみ。途中だったステップは最初からです。 |
| まとめテストが待っています 「この区切りをまとめて確認します」 | まとめテストは最初から出し直します。 |
| 最終テストが待っています 「N問のテストで仕上げます」 | 最終テストを始めます。 |
| 最終テストの途中です 「残り N 問から再開できます」 | 同じ問題の残りから。合否はそれまでの答えと合わせて判定します。 |
| 最終テスト待ちです 「10月27日 以降・今すぐ受けることもできます」 | 開くと待ちの画面。「今すぐ受ける」で受けられます。 |
途中の学習は、本棚 › やること・学習ログ(チェックリストのボタン)› やること にも、カードセットをまたいで「今日やること」「予定」に分けて並びます。テスト対策で始めた学習には「テスト対策」と付きます。
一度に1つの範囲だけ
アクティブリコールは、カードセットごと(通常とテスト対策は別々)に一度に1つの範囲だけ進められます。途中の学習があるのに別の Unit を始めようとすると、「続きの学習があります」と確認が出ます。
| ボタン | 動き |
|---|---|
| 続きから | 途中の学習を再開します。 |
| 破棄して新しく始める | 途中の学習をやめて(やめたときの扱い)、選んだ範囲で新しく始めます。 |
| キャンセル | 何もせずに閉じます。 |
やめる(途中の学習を破棄する)
途中の学習は、上の「破棄して新しく始める」のほか、やること › その学習 › 右上のメニュー › やめる の「やめる(通常の復習に戻す)」でもやめられます。
- 途中の進み(仕分けの判定、ステップの進み、最終テストの途中の答え)は消えます。
- 一度でも学習した語はスマートレビューに戻り、まだ手を付けていない語は未学習に戻ります。それまでの学習の記録は残ります。
- すでに学習ずみになっていた語(ステップを終えて最終テスト待ちだったなど)は、学習ずみのままです。
最初からやり直す
1つ目の Unit から、もう一度アクティブリコールをやり直します。覚える数・ステップの大きさ・ランダムを変えたいときも、この操作をします。
やり方
- Unit 一覧の右上の歯車 › いちばん下の「最初からやり直す…」
- すべての Unit が終わったときの「もう一度 最初からはじめる」
「最初からやり直しますか?」と確認が出るので、「最初からやり直す」を押します。そのあと「覚え方を設計」画面が開き、範囲やシャッフルなどを選び直して右上の「始める」で Unit 一覧に戻ります。
消えるもの・残るもの
| 消えるもの | 残るもの |
|---|---|
|
・各 Unit の学習ずみ ・学習回数(N回) ・途中の学習(仕分けの判定や最終テストの途中の答えも) ・ランダムのシャッフル順(次に開いたとき引き直し) |
・覚えた語の記憶の度合いと、スマートレビューで次に出る日 ・学習の記録(最終学習日・間違えた回数・学習ログ) ・「完全に覚えた」の印 ・設計図の設定(このあと選び直せます) ・テスト対策モードの進み(通常モードでやり直したとき) |
テスト対策モードでやり直したときは、そのテストの学習ずみ・途中の学習・シャッフル順だけが消えます。通常モードの進みは変わりません。
学習中に変えられない設定
設計図には、学習の状態によって鍵のマークが付き、変えられない項目があります。理由は2つです。
学習ずみの語があるとき:覚える範囲
学習ずみの語が1つでもあるとき、または途中の学習があるときは、「覚える範囲」(一回で覚える数・ステップの大きさ・ランダムで出題)が固定されます。見出しに「やり直すと変更できます」と出ます。
理由:途中で語数や並びを変えると Unit の区切りがずれ、学習ずみの語が別の Unit に散らばってしまうためです。変えたいときは最初からやり直すを使います。
途中の学習があるとき:工程の設定
途中の学習があるときは、設計図の上に「実施中は変更できません(次の範囲から)」と出ます。今の範囲は、始めたときの設定のまま最後まで進むためです。変えても今の範囲には効かないので、黙って効かない状態にならないよう、操作できなくしています。鍵の付いた項目は、今の範囲が終わったあと(次の範囲から)変えられます。開いて中身を見ることはできます。
| 次の範囲から(実施中は変えられない) | 今すぐ変えられる(今の範囲にも効く) |
|---|---|
|
・仕分け:仕分けをする/出し方/「完全に覚えた」で永久に除外 ・ステップ:入り方/テストのあと/残り1語なら小テストを省く ・まとめテスト:2つのトグル/区切りの決め方/何ステップごと・目標/テストのあと/最後のまとめテストを省く ・最終テスト:形式以外のすべて ・記録:成績をスマートレビューに反映 |
・ステップ:暗記の出し方/暗記の時間めやす ・まとめテストの形式、最終テストの形式 ・出題のしかた(テスト形式・出題の向き・選択肢の数・つづり方式など)。見出しに「今すぐ反映」と出ます。 |
テスト対策モードで使うとき
テストを登録すると、試験日を過ぎるまで、カードセットの画面に「通常/テスト対策」の切り替えが出ます。「テスト対策」の学習メニューから開くアクティブリコールは、テスト範囲のカードだけで Unit を作ります(テスト対策)。
| 項目 | 通常とテスト対策 |
|---|---|
| Unit の区切り(覚える数・ランダム・シャッフル順) | 別々。設計図の見出しが「このテストの覚える範囲」になり、「このテストだけの設定です。通常のアクティブリコールとは別に決められます。」と出ます。テストを作ったときは、その時点の通常の値が写されます。 |
| 学習ずみ・途中の学習 | 別々。片方で学習しても、もう片方の Unit は学習ずみになりません。途中の学習も、それぞれ1つずつ持てます。 |
| 最初からやり直す | 別々。その画面の側だけが消えます。 |
| 学習回数(N回) | テスト対策での学習は数えません。テスト対策の Unit 一覧には回数を出さず、最終学習日だけを出します。 |
| 覚えた度合い(スマートレビューで次に出る日)・「完全に覚えた」・間違えた回数 | 共通。記憶は1つなので、どちらで学習しても同じカードの記録が進みます。 |
| 工程の設定(仕分け・ステップの大きさ・まとめテスト・最終テスト・形式・記録) | 共通。テスト対策の設計図で変えると、通常にも効きます。 |
| 初回の4つの質問 | カードセットごとに1回。どちらかで答えれば、もう片方では出ません。 |
スマートレビューとの関係
アクティブリコールは「新しく覚える」ための学び方、スマートレビューは「覚えたものを忘れないようにする」ための学び方です。
- 仕分けで「知ってた」にした語は、仕分けを終えた時点でスマートレビューに渡ります。
- 暗記した語は、範囲を卒業した時点でスマートレビューに渡ります。それまでの学習中は、アクティブリコールが受け持ちます。
- スマートレビューで次に出る日は、仕分けや暗記の結果から決まります。仕分けで「知ってた」なら長め、暗記で一度も間違えなければふつう、つまずいた語は短めの間隔になります(「成績をスマートレビューに反映」がオンのとき)。
- ステップのテスト・まとめテスト・最終テストで間違えると、その語の間違えた回数が増え、ウィークポイントに出やすくなります。
コツ
- まず1日1 Unit。覚える数は、1回で終えられる量にします。40語で長く感じたら20語に、余裕があれば増やします(変えるには最初からやり直しが必要なので、始める前に決めるのがおすすめです)。
- 仕分けは正直に。あやしい語は「知らない」にします。「知ってた」にした語は暗記に出ません。
- 「完全に覚えた」は本当に二度と見なくていい語だけに。スマートレビューからも外れます。迷う語は「知ってた」にしておけば、スマートレビューが忘れた頃に確かめてくれます。
- 覚えにくい教材は日を分ける。漢字などの負担が大きいものは、まとめテストの「区切りで1日あけて、翌日につづける」や、最終テストの「翌日」が向いています。
- 合格ラインは100%が既定です。1問でも間違えると覚え直しになります。範囲が大きくて終わらないときは、合格ラインを下げるか、抜き取りを使います(次の範囲から効きます)。
- 並びで覚えてしまうなら「ランダムで出題」。単語帳の順番ごと覚えてしまうのを防げます。テストの出題順は、ランダムの設定に関係なく毎回シャッフルされます。
よくある疑問
覚える数(Unit の語数)を変えられません。
学習ずみの語がある間、または途中の学習がある間は、Unit の区切りがずれないように固定されます。歯車 › 「最初からやり直す…」を行うと、設計図で選び直せます。学習ずみと学習回数は消えますが、記憶の度合いと学習の記録は残ります。
設定を変えたのに、今の学習に反映されません。
今の範囲は、始めたときの設定のまま最後まで進みます。仕分け・ステップの入り方・まとめテスト・最終テストの合格ラインなどは、次の範囲から効きます。テスト形式・出題の向き・選択肢の数・暗記の出し方などの「見せ方」は、今すぐ反映されます(学習中に変えられない設定)。
設定 › アクティブリコールの覚え方 を変えても、カードセットに効きません。
そこは全体の既定で、まだアクティブリコールを開いたことのないカードセットの初期値になります。一度開いたカードセットは自分の設定を持つので、Unit 一覧の右上の歯車から変えてください。
別の Unit を始めようとすると「続きの学習があります」と出ます。
アクティブリコールは一度に1つの範囲だけ進められます。「続きから」で今の学習を終わらせるか、「破棄して新しく始める」で今の学習をやめてから始めます。最終テストが翌日のときも途中の学習が残っているので、同じ確認が出ます。待たずに受けたいときは、続きを開いて「今すぐ受ける」を押します。
最終テストをまだ受けていないのに、Unit が学習ずみになっています。
学習ずみになるのは、ステップ(とまとめテスト)をすべて終えた時点です。最終テストの合否は条件に入りません。最終テストに落ちても覚え直しに戻るだけで、学習した事実は変わらないためです。最終テストが終わるまでは「学習中」の表示も出ます。
「タップで始める」の語数が、覚える数より少ないです。
「タップで始める」で出すのは、その Unit のうちまだ学習していない語だけです。「完全に覚えた」語も数えません。カードの追加・削除などで区切りがずれて、学習ずみの語が混ざった場合も、覚えた語を学び直させないためにこうしています。学習ずみの語ごともう一度やりたいときは、チェック欄で Unit を選んで始めます。
学習ずみの Unit をもう一度やりたいです。
その Unit のチェック欄を選び、下のバーの「選んだ N語を始める」を押します。もう一度はじめから学習し直し、終えると学習回数が1つ増えます。途中でやめても、学習ずみの印や回数は元に戻りません。
離れた Unit(例:Unit 1 と Unit 3)をまとめて選べません。
選べるのは連続した Unit だけです。飛び飛びに選ぶと、範囲の呼び名(例「1–120番」)が中身と食い違い、どこを学習しているのか分からなくなるためです。
仕分けで全部「知ってた」にしたら、すぐ終わりました。
覚える語が無いので、暗記もテストもせずに「ぜんぶ知ってました!」で終わります。その Unit は学習ずみになり、語はスマートレビューで確かめられます。
仕分けで押し間違えました。
カード・一覧で仕分けているときは、「<」で前のカードに戻って判定し直せます。仕分けを終えたあとは、その範囲の判定は変えられません。「完全に覚えた」にしてしまった語は、カードセット › 管理 › 完全に覚えた で解除できます。
「完全に覚えた」にした語はどこへ行きますか。
アクティブリコール・スマートレビュー・ウィークポイントのどこにも出なくなります。Unit の枠には残りますが、語数や進みの数には入りません。カードセット › 管理 › 完全に覚えた に集まり、そこで解除できます。
暗記の時間めやすが0になっても進みません。
時間めやすは表示だけで、自動では進みません。覚えたら「覚えた(テストへ)」を押します。表示が要らなければ、設計図の「暗記の時間めやす」を「なし」にします。
同じステップのテストが何度も続きます。
「テストのあと」が「全部を1発正解まで」(既定)だと、間違いを直したあと、ステップの語ぜんぶを1回で全問正解するまでテストします。負担が大きいときは「間違いを直したら合格」にすると、間違えた語を正解できた時点で次へ進みます(次の範囲から効きます)。
最終テストに落ちたらどうなりますか。
不合格の画面は出ず、すぐに覚え直しの暗記が始まります。既定では、間違えた語だけを覚え直し、同じ日にもう一度最終テストを受けます。合格するまでくり返します。合格ラインの既定は100%です。
最終テストの途中でやめたら、最初からになりますか。
なりません。最終テストは1問ごとに保存されるので、次は同じ問題の残りから再開できます。合否は、前回までの答えと合わせて判定します。
ステップの途中でやめたら、どこから再開しますか。
終えたステップは保存されています。途中だったステップは最初から(暗記から)やり直しです。まとめテストも、途中でやめると最初から出し直します。
「今日はここまで!」と出て進めません。
最終テストを「翌日」にしているか、まとめテストで「区切りで1日あけて、翌日につづける」をオンにしているためです。翌日の0時から続けられます。急ぐときは「今すぐ受ける」(または「今すぐ続ける」)で進めます。
ランダムにしたら、開くたびに Unit の中身が変わりますか。
変わりません。最初にシャッフルした並びを保存し、以後はその並びで区切ります。並びを引き直すのは「最初からやり直す」をしたときだけです。
カードを足したら、Unit はどうなりますか。
ランダムがオフなら、カードセットの並び順の位置に入ります。番号の途中に入れると、そこから後ろの Unit の区切りがずれることがあります。ランダムがオンなら、シャッフル順の末尾に足されるので、今までの Unit は変わりません。区切りがずれても、「タップで始める」はまだ学習していない語だけを出します。
テスト対策の Unit 一覧に学習回数が出ません。
学習回数は通常のアクティブリコールだけが数えます。テスト対策での学習を足すと、通常の回数に混ざってしまうためです。テスト対策の一覧には最終学習日だけを出します。
スマートレビューの予定を変えずに練習だけしたいです。
設計図の「記録 › 成績をスマートレビューに反映」をオフにします。仕分けや暗記の結果で次に出る日が変わらなくなります(次の範囲から効きます)。範囲を終えた語がスマートレビューの対象になるのは同じです。
テスト形式に「印刷」を選ぶとどうなりますか。
問題を紙に印刷して解き、戻ってから一覧で間違えた語に × を付けて採点します。ステップのテストは、印刷ではなく「できた/できなかった」の自己採点で出ます。印刷は仕分けには使えないため、仕分けの出し方を「テスト形式に合わせる」のままにしていると、仕分けはカードで出ます。
最初の4つの質問をもう一度やりたいです。
質問はカードセットごとに1回だけです。答えた内容は、すべて設計図(Unit 一覧の右上の歯車)で変えられます。なお、質問か設計図の途中で画面を戻った場合は、次に開いたとき質問からもう一度出ます。