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アクティブリコール

新しい範囲を、Unit(ひとまとまり)ごとに「仕分け → 暗記 → テスト」で覚えていく学び方です。このページでは、初めて開いたときの質問から、Unit 一覧の見方、各工程の動き、設定の全項目、中断・やり直し、テスト対策で使うときの違いまでを説明します。

アクティブリコールでできること

アクティブリコールは、まだ覚えていない範囲を「しっかり覚えきる」ための学び方です。答えを見て読むだけでなく、自分で思い出す(テストする)ことをくり返して覚えます。間違えた語は、その場で覚え直してもう一度テストします。

カードセットの全カードは、決まった語数ごとの Unit(ユニット)に分けられます。Unit を上から1つずつ進めるのが基本です。範囲を最後まで終える(卒業する)と、その語はスマートレビューに引き継がれ、忘れかけた頃に自動で出題されます。

どこから開くか

本棚 › カードセット › 学習メニュー › Active Recall のタイル(「繰り返しテストで暗記」と書かれたもの)をタップします。画面の題は「Active Recall」です。

1つの範囲の流れ

Unit(または選んだ複数の Unit)を始めると、次の工程を上から順に進みます。どの工程を使うかは設定で変えられます。

  1. 仕分け:範囲の語を1つずつ見て、「知ってた」「知らない」に分けます。知っている語は暗記から外れ、スマートレビューに任せます。
  2. ステップ:覚える語を少しずつ(既定は10語ずつ)に分け、「暗記 → テスト」をします。間違えた語は覚え直してテストし直し、全問正解するまで次へ進みません。
  3. まとめテスト:いくつかのステップごとの区切りで、それまでの分をまとめてテストします(使わない設定もできます)。
  4. 最終テスト:範囲ぜんぶをまとめてテストします。合格ライン以上なら終わりです。
  5. 卒業:その範囲のアクティブリコールは終わりです。以後はスマートレビューが、忘れかけた頃に出題します。

工程の既定値は、次の2段階で決まります。

工程全体の既定(何も変えていない状態)初回の4つの質問を既定のまま答えたあと
覚える数40語40語
仕分けするする(質問1で変えられます)
ステップ10語ずつ「暗記 → テスト」10語ずつ「暗記 → テスト」
まとめテストあり(2ステップ=20語ごと)なし(質問に答えるとオフになります。設計図で戻せます)
最終テスト翌日に行う学習した日に行う(質問4の最初の選択)
テストの形式カードカード(質問3で変えられます)

「全体の既定」は 設定 › アクティブリコールの覚え方 の値です。カードセットごとの設定は、初めて開いたときにこの値を写して作られます(全体の既定)。

初めて開いたとき(4つの質問)

カードセットで初めてアクティブリコールを開くと、「自分に合った覚え方をつくる」という画面が出ます。「4つの質問に答えると学習フローができあがります。あとからいつでも変えられます。」と書かれています。答えた内容は、そのカードセットだけの設定になります。

各質問の最初の選択は、そのカードセットの今の設定(初回なら全体の既定)から起こされます。質問4だけは、毎回「その日のうちに最終テスト」が選ばれた状態で始まります。

Q1 覚えているカードの扱い

選択肢意味設定への反映
覚えているカードは対象から外す最初に「知ってる/知らない」を仕分け、すでに覚えているカードを学習対象から外します。外したカードはスマートレビューが受け持ちます。仕分け「する」、ステップの入り方「暗記 → テスト」
全部を対象に覚える仕分けはせず、範囲のすべてのカードを学習対象にします。仕分け「しない」、ステップの入り方「未知語を抽出 → ドリル」

Q2 1回の学習量

選択肢画面の説明
20語短時間で区切りよく。すきま時間向き。
40語1回20〜30分の標準ペース。
100語試験前などに集中して進める。

今の設定がこの3つ以外のとき(例:30語)は、その値が4つ目の選択肢「いまの設定のままにします。」として並びます。ここで選んだ数が、Unit 1つの語数(覚える数)になります。

Q3 テストの形式

テストの出し方(カード、選択式、入力、複数選択、つづり、○×、印刷)を選びます。カードの構造で出せない形式は並びません。形式によって「出題の向き」「選択肢の数」「つづり方式」などの追加の選択が出ます。「問題を自動で読み上げる」(問題文が英語のときだけ、表示と同時に発音。既定オフ)も選べます。各形式の中身は 学び方の選び方と出題形式 を見てください。

ここで選んだ形式が、仕分け・まとめテスト・最終テストの共通の形式になります。テストごとに別の形式にしたいときは、あとで設計図から変えます。

Q4 仕上げ(最終テスト)

選択肢意味
その日のうちに最終テスト(最初の選択)範囲全体をテストして完了。以後はスマートレビューが忘れた頃に出題します。
翌日に最終テスト学習の翌日に範囲全体をまとめてテストします。
最終テストはしない学習(と途中の確認)だけで終了します。定着の管理はスマートレビューに任せます。

質問のあと:設計図を確認して「始める」

  1. 下の「設計図を確認する」を押します(「次の画面で細かく調整できます。あとからいつでも変えられます。」)。
  2. 「覚え方を設計」画面が開きます。上に「この設定で進む流れ」が数字入りで出るので、ここで細かく調整できます(全項目の説明)。
  3. 右上の「始める」を押すと設定が確定し、Unit 一覧に進みます。
質問に答えると、まとめテストは自動でオフになります。使いたいときは設計図の「まとめテスト」で「区切りで、それまでの分をまとめてテスト」をオンにしてください。
ヒント質問はカードセットごとに1回だけです。テスト対策モードで初めて開いた場合も、そのカードセットで一度答えていれば質問は出ません。あとから変えるときは、Unit 一覧の右上の歯車から設計図を開きます。

Unit の考え方と Unit 一覧

Unit は、覚える語のひとまとまりです。カードセットの全カードを、並び順のまま「覚える数」(既定40語)ずつに区切ったものが Unit です。たとえば 400語のカードセットを40語ずつにすると、Unit は10個できます。最後の Unit は端数になることがあります。

Unit は上から順に進めるのが基本です。ただし、いくつかの Unit をまとめて学習したり、学習ずみの Unit をもう一度学習したりもできます。

Unit 一覧の見方

設定を決めたあと、アクティブリコールを開くと Unit 一覧が出ます。上から次の順に並びます。

学習中のカード(途中の学習があるときだけ)
いちばん上に、途中でやめた学習が1枚出ます。「仕分けの途中です」「最終テストが待っています」など今の状態と、範囲(例「101–140番 ・ 40語」)が書かれ、「続きから」で再開します(中断と再開)。
学習の進み
学習ずみの語数と全体の語数(例「120 / 400語」)と、進みのバーです。下の小さな行に「覚える数 40語 ・ ランダム ・ 残り 280語」のように、今の区切り方と残りの語数が出ます(「ランダム」はランダムがオンのときだけ)。右端の ⓘ で Unit の短い説明が見られます。
Unit の行
全 Unit が番号順に1列に並びます。学習ずみの Unit も上にまとめず、その番号の位置に残ります。次にやる Unit だけが大きく強調されます。開いたときは、次にやる Unit が画面の中央に来るように自動でスクロールします。
表示意味
101–140番Unit の名前。カードの番号の範囲です。番号の無いカードセットでは並び位置(1–40番 など)になります。
Unit 3「ランダムで出題」がオンのときの名前です。シャッフルした並びで区切るので、番号の範囲ではなく通し番号で呼びます。
次次にやる Unit(上から見て最初の、まだ終わっていない Unit)に付く印です。
40語 ・ 未学習その Unit の語数と状態です。「完全に覚えた」語は数に入りません。
学習中その Unit の語が、途中の学習に含まれています。
最終学習 10/24学習ずみの Unit で、その Unit の語を最後に学習した日です。
3回学習ずみの Unit で、その Unit を学習し終えた回数です(通常モードだけ)。
印章のマーク学習ずみのしるしです。

次の Unit を始める(タップで始める)

強調された「次」の Unit には「タップで始める」ボタンがあります。押すとすぐに学習が始まります。

複数の Unit をまとめて学習する

各 Unit の左にある四角いチェック欄で、いくつかの Unit を選んでまとめて学習できます。

  1. チェック欄をタップして Unit を選びます。「次」の Unit にもチェック欄があります。
  2. 画面の下にバーが出ます。「選択中 101–180番 ・ 80語」のように、範囲と語数が出ます(ランダムがオンのときは「2 Units ・ 80語」)。「クリア」で選択を外せます。
  3. 「選んだ80語を始める」を押すと、選んだ範囲ぜんぶで1回の学習が始まります。

学習中・未学習・学習ずみ

未学習
まだ学習し終えていない Unit です。
学習中
その Unit の語が、途中の学習(仕分け中・暗記中・最終テスト待ちなど)に入っています。途中の学習が終わるか、やめるまで「学習中」のままです。
学習ずみ
その Unit の出題対象の語が、すべて学習し終わった状態です。ステップ(とまとめテスト)をすべて終えた時点で学習ずみになります。最終テストの合否は条件に入りません。そのため「翌日に最終テスト」の設定でも、学習した日のうちに学習ずみになります(最終テストが終わるまでは「学習中」の表示も一緒に出ます)。

仕分けで「知ってた」「完全に覚えた」にした語も、範囲の一部として学習ずみになります。Unit の語がぜんぶ「完全に覚えた」のときも、その Unit は終わったものとして扱われます。

最終学習日と学習回数

区切りが決まるしくみ

ぜんぶ終わったとき

すべての Unit が学習ずみになり、途中の学習も無いときは「ぜんぶ学習ずみ!」と出ます。「覚えた語はスマートレビューで定着します。もう一度 最初からやると、範囲やシャッフルも選び直せます。」と書かれ、「もう一度 最初からはじめる」で最初からやり直すことができます。

学習の進み方(各工程の動き)

学習を始めると、最初に「学習スタート」(再開のときは「つづきから」)と一瞬出てから、最初の工程に入ります。テストはすべて時間無制限です。

画面の上の帯

学習中は、画面の上に今の工程を示す帯が出ます。工程が切り替わる瞬間には、全画面で一瞬「次に何をするか」が出ます(タップでも消えます)。覚える側の工程は明るい面、試す側の工程は濃い帯と沈んだ地で表示され、どちらにいるかが見分けられます。

帯の表示添え書きいつ
仕分け知ってる/知らないで分ける仕分け中
覚える新しい語を頭に入れるステップの暗記中
覚えたか確認思い出せるか試すステップのテスト中
まとめて確認ここまでをまとめて試すまとめテスト中
最終テスト範囲ぜんぶの総仕上げ最終テスト中

帯の右端の数字(例「11–20」)は、いま出ている語が選んだ範囲の中で何語目かを示す通し番号です。カードの番号とは別物です。

左上の「戻る」を押すと、いつでも Unit 一覧に戻れます。進みは保存されます(中断と再開)。

仕分け

範囲の語を「知ってた」「知らない」に分けます。「知らない」にした語だけが、このあとの暗記の対象になります。

カード(既定)で仕分けるとき
1枚ずつ答えを確かめて、「知らない」か「知ってた」を押します。前のカードに「<」で戻って判定し直せます。
一覧で仕分けるとき
カードの表示中に「一覧で見る」で切り替えられます。知らない語の右の四角に × を付け、最後に「知らない N語を覚える」(× が無ければ「ぜんぶ知ってた!」)を押します。× を付けなかった語は「知ってた」になります。
選択式・入力などのテスト形式で仕分けるとき
正解した語が「知ってた」、間違えた語が「知らない」になります。そのカードで問題が作れなかった語は「知らない」になります。

完全に覚えた(もう出さない)

設計図の「「完全に覚えた」で永久に除外」がオン(既定)のとき、仕分けで第3の判定「完全に覚えた(もう出さない)」が使えます。

暗記(覚える)

覚える語を「ステップの大きさ」(既定10語)ずつに分け、1ステップずつ進めます。暗記の画面では答えを見ながら覚え、覚えたら「覚えた(テストへ)」を押します。

ステップのテスト(覚えたか確認)

暗記したステップの語を、順番を毎回シャッフルしてテストします。

  1. ステップの語をぜんぶテストします。
  2. 間違えた語があれば、その語だけを覚え直し(「できなかった N語を覚えなおす」)、その語だけテストします。
  3. 間違いが無くなったら、「テストのあと」の設定で分かれます。
    • 「全部を1発正解まで」(既定):「もう一度ぜんぶテスト」と出て、ステップの語ぜんぶをもう一度テストします。1回で全問正解するまでくり返します。
    • 「間違いを直したら合格」:その時点でステップ完了です。
  4. 完了すると次のステップへ進みます。

まとめテスト(まとめて確認)

「区切りで、それまでの分をまとめてテスト」をオンにすると、いくつかのステップごとの区切りで、その区切りの語(既定は2ステップ=20語)をまとめてテストします。

最終テストと合格ライン

ステップ(とまとめテスト)をすべて終えると、最終テストです。「いつやる」が「学習した日」ならすぐに、「翌日」なら翌日以降に受けられます。

不合格のときは、すぐに覚え直しの暗記に入ります(不合格の画面は出ません)。

  1. 「落ちたとき:覚え直す範囲」で、間違えた語だけ(既定)か範囲ぜんぶを、ステップに分けて覚え直します。
  2. 覚え直しを終えたら、「覚え直したあと」が「もう一度 最終テスト」(既定)ならもう一度最終テストを受けます。合格するまでくり返します。「終了」なら、覚え直した時点で卒業です。
  3. もう一度の最終テストを「同日」(既定)にするか「翌日」にするかは、「次の最終テスト」で決めます。

翌日まで待つとき

「翌日に最終テスト」や「区切りで1日あける」の設定では、途中で「今日はここまで!」と出ます。「つづきは 10月27日 以降。間隔をあけると記憶が定着します。」のように、いつから続けられるかが書かれます。翌日は、その日の0時から続けられます。

卒業

最終テストに合格すると「卒業!」です(最終テストをしない設定では、最後のステップかまとめテストを終えた時点)。範囲の語はアクティブリコールから外れ、以後はスマートレビューが忘れかけた頃に出題します。

終了画面(成績表)

最終テストに合格して卒業した直後は、成績表が出ます。

表示内容
ACTIVE RECALL ・ 最終テスト見出しです。下に「卒業!」と出ます。
まんなかの輪と数字最終テストの正答率(%)と「38 / 40 正解」(全問正解なら「全問正解」)。
まちがえた最終テストで間違えた語数。
合格ラインそのときの合格ライン(%)。
説明「この範囲は習得できました。これからは「スマートレビュー」が忘れた頃に出題します。」

「おわる」で Unit 一覧に戻ります。最終テストの途中で中断して後日合格した場合も、合格したときの成績が出ます。

成績のない終わり方もあります。

どの工程の結果も、学習ログ(暗記・まとめテスト・最終テストごとに1行)に残ります(記録・進捗・通知)。

覚え方を設計(設計図)の全項目

「覚え方を設計」は、アクティブリコールの流れ(仕分け → ステップ → まとめテスト → 最終テスト)を決める画面です。

開き方

開く場所変わる範囲
初回の質問のあとこのカードセットだけ。右上の「始める」で確定します。
Unit 一覧の右上の歯車このカードセットだけ。変えるとすぐ保存され、「完了」で閉じます。
設定 › アクティブリコールの覚え方全体の既定(下の説明)。

各工程は1行の要約(例「する・カードで判定・「完全に覚えた」を使う」)で閉じて並び、タップするとその場で開きます。

この設定で進む流れ

画面のいちばん上に、今の設定で何回・何問のテストになるかが工程ごとに出ます(見出し「この設定で進む流れ(40語の場合)」)。学習中に開いたときは「いまの範囲の流れ(40語)」となり、今の工程に「いまここ」が付きます。各工程の行をタップすると、その設定が開きます。

覚える範囲

テスト対策モードで開いたときは、見出しが「このテストの覚える範囲」になります(テスト対策モード)。

項目意味選べる値既定
一回で覚える数Unit 1つの語数です。1〜1000語。ステッパーはステップの大きさずつ増減。「覚える数を入力…」で自由な数40語
ステップの大きさ(暗記する単位)1回の「暗記 → テスト」で扱う語数です。5語/10語/15語/20語/他(1〜50語)10語
ランダムで出題取り込み順ではなく、シャッフルした並びで Unit に区切ります。オン/オフオフ

覚える数がステップの大きさの倍数でないときは、最後のステップが半端な語数になります(画面に注意が出ます)。学習ずみの語があるときは、この3つは固定され、見出しに「やり直すと変更できます」と出ます。

仕分け

項目意味選べる値既定
仕分けをする最初に「知ってる/知らない」を分け、知ってる語を学習から外します。オフにすると、ステップの入り方が「未知語を抽出 → ドリル」に切り替わります(オンにすると「暗記 → テスト」)。オン/オフオン
出し方仕分けを何の形式で出すか。テスト形式に合わせる/一覧/カード/選択式/入力/複数選択/つづり/○×(カードの構造で出せるものだけ)テスト形式に合わせる
「完全に覚えた」で永久に除外仕分けで「完全に覚えた」を選べるようにし、その語をアクティブリコール・スマートレビュー・ウィークポイントから外します。オン/オフオン

ステップ

項目意味選べる値既定
入り方先に覚えてからテストするか、先にテストして分からない語だけドリルするか。仕分けのオン/オフと連動します(仕分けあり=暗記 → テスト、なし=未知語を抽出 → ドリル)。暗記 → テスト/未知語を抽出 → ドリル暗記 → テスト
暗記の出し方暗記の画面の見せ方(「暗記 → テスト」のときだけ)。一覧/カード一覧
暗記の時間めやす暗記の画面に残り時間を出します。表示だけで、自動では進みません(「暗記 → テスト」のときだけ)。なし/10〜120秒(10秒刻み)30秒
テストのあと間違いを直したあと、ステップの語ぜんぶをもう一度テストするか。全部を1発正解まで/間違いを直したら合格全部を1発正解まで
残り1語なら小テストを省く覚え直しが残り1語のとき、その1語だけのテストを飛ばします。まとめテストにも効きます。オン/オフオン

まとめテスト

項目意味選べる値既定
区切りで、それまでの分をまとめてテスト区切りごとに、その区切りの語をまとめてテストします。オン/オフオン(初回の質問に答えるとオフ)
区切りで1日あけて、翌日につづける区切りを越えたら翌日まで待ちます。テストなしで日だけ分けることもできます。オン/オフオフ
区切りの決め方区切りを入れる位置(上の2つのどちらかがオンのとき)。ステップ数で指定/約◯語ごと(均等割り)/半分で区切るステップ数で指定
何ステップごと「ステップ数で指定」のとき、何ステップで1区切りにするか。1〜10ステップ2ステップ(20語)
目標「約◯語ごと」のとき、だいたい何語ごとに均等に分けるか。範囲が目標以下なら区切りは入りません。仕分けのあとの語数で計算します。約20〜100語ごと(10語刻み)約50語ごと
(半分で区切る)範囲のまんなかで1回区切ります。語数が変わると自動で計算し直します。——
形式まとめテストだけ別の形式にします(まとめテストがオンのとき)。ステップのテストもこの形式になります。共通と同じ/各形式共通と同じ
テストのあとステップと同じ意味で、まとめテストに使います。全部を1発正解まで/間違いを直したら合格全部を1発正解まで
最後のまとめテストを省く同じ日の最終テストと内容が重なる「最後のまとめテスト」を省きます(最終テストを学習した日に行うときだけ出ます)。オン/オフオフ

2つのトグルがどちらもオフのときは、区切りでは何もせず、ステップを続けて最後まで進みます。

最終テスト

項目意味選べる値既定
最終テストを行うオフにすると、最後のまとめテスト(無ければ最後のステップ)を終えた時点で卒業します。オン/オフオン
いつやるステップを終えた日にすぐか、翌日か。学習した日/翌日翌日(初回の質問では「その日のうちに」が最初の選択)
形式最終テストだけ別の形式にします。共通と同じ/各形式共通と同じ
「知ってる」と仕分けた語も含める仕分けで外した語も最終テストに出します。オン/オフオン
一部だけ抜き取って出題出題範囲の一部だけを無作為に出します。オン/オフオフ
出す割合抜き取るときの割合。10〜100%(10%刻み)50%
合格ラインこの正答率以上で合格。50〜100%(5%刻み)100%
落ちたとき:覚え直す範囲不合格のときに覚え直す語。間違えた語だけ/ぜんぶ間違えた語だけ
覚え直したあと覚え直しのあと、もう一度受けるか、そこで終えるか。もう一度 最終テスト/終了もう一度 最終テスト
次の最終テストもう一度受ける日(「もう一度 最終テスト」のとき)。同日/翌日同日

出題のしかた

項目意味既定
テスト形式仕分け・まとめテスト・最終テストの共通の形式。カード/選択式/入力/複数選択/つづり/○×/印刷から、カードの構造で出せるものが並びます。カード
出題の向きどちらの面を問題にするか(向きが効く形式のとき)。表→裏(カードの項目名で表示)
選択肢の数選択式・複数選択・つづり(語まるごと)のとき。2〜6。4
つづり方式/選ぶ文字つづりのとき。語まるごと/1文字ずつ、1文字ずつなら全部/5文字選択。語まるごと
答えとする範囲/選択部分だけ表示カードに範囲指定(対応箇所)があるカードセットだけ。選択部分だけ/オフ

出題の向き・選択肢の数は、このカードセットのフラッシュカード・スマートレビューと共通です。形式ごとの詳しい中身は 学び方の選び方と出題形式 にあります。

記録

項目意味既定
成績をスマートレビューに反映オフにすると練習だけになり、仕分けや暗記の結果で次に出る日が変わりません(範囲を終えた語がスマートレビューに渡るのは同じです)。オン

いちばん下の「最初からやり直す…」は、歯車から開いたときだけ出ます(最初からやり直す)。

全体の既定(設定 › アクティブリコールの覚え方)

設定 › アクティブリコールの覚え方 は、全カードセット共通の土台の値です。項目は上と同じですが、カードセットごとの「出題の向き」などは出ません。

カードセットで初めてアクティブリコールを開くと、この値を写してそのカードセットだけの設定が作られ、以後はそちらが使われます。そのため、全体の既定を変えても、すでにアクティブリコールを開いたことのあるカードセットには効きません。そのカードセットの設定は、Unit 一覧の歯車から変えてください。

中断と再開

学習はどの工程でもやめられます。左上の「戻る」で Unit 一覧に戻るか、アプリを閉じてもかまいません。進みは保存され、次に開くと Unit 一覧のいちばん上に学習中のカードが出ます。

続きから

学習中のカードの「続きから」を押すと、「つづきから」「前回の続きを再開します」と出てから再開します。カードに出る状態と、どこから再開するかは次のとおりです。

学習中のカードの表示再開のしかた
仕分けから始めます/仕分けの途中です
「残り N 語を仕分けます」
判定ずみの語はそのまま。残りから仕分けます。カード・一覧では判定ずみの語に戻って直せます。
学習の途中です
「続きから再開できます」
終えたステップは保存ずみ。途中だったステップは最初からです。
まとめテストが待っています
「この区切りをまとめて確認します」
まとめテストは最初から出し直します。
最終テストが待っています
「N問のテストで仕上げます」
最終テストを始めます。
最終テストの途中です
「残り N 問から再開できます」
同じ問題の残りから。合否はそれまでの答えと合わせて判定します。
最終テスト待ちです
「10月27日 以降・今すぐ受けることもできます」
開くと待ちの画面。「今すぐ受ける」で受けられます。

途中の学習は、本棚 › やること・学習ログ(チェックリストのボタン)› やること にも、カードセットをまたいで「今日やること」「予定」に分けて並びます。テスト対策で始めた学習には「テスト対策」と付きます。

一度に1つの範囲だけ

アクティブリコールは、カードセットごと(通常とテスト対策は別々)に一度に1つの範囲だけ進められます。途中の学習があるのに別の Unit を始めようとすると、「続きの学習があります」と確認が出ます。

ボタン動き
続きから途中の学習を再開します。
破棄して新しく始める途中の学習をやめて(やめたときの扱い)、選んだ範囲で新しく始めます。
キャンセル何もせずに閉じます。

やめる(途中の学習を破棄する)

途中の学習は、上の「破棄して新しく始める」のほか、やること › その学習 › 右上のメニュー › やめる の「やめる(通常の復習に戻す)」でもやめられます。

最初からやり直す

1つ目の Unit から、もう一度アクティブリコールをやり直します。覚える数・ステップの大きさ・ランダムを変えたいときも、この操作をします。

やり方

「最初からやり直しますか?」と確認が出るので、「最初からやり直す」を押します。そのあと「覚え方を設計」画面が開き、範囲やシャッフルなどを選び直して右上の「始める」で Unit 一覧に戻ります。

消えるもの・残るもの

消えるもの残るもの
・各 Unit の学習ずみ
・学習回数(N回)
・途中の学習(仕分けの判定や最終テストの途中の答えも)
・ランダムのシャッフル順(次に開いたとき引き直し)
・覚えた語の記憶の度合いと、スマートレビューで次に出る日
・学習の記録(最終学習日・間違えた回数・学習ログ)
・「完全に覚えた」の印
・設計図の設定(このあと選び直せます)
・テスト対策モードの進み(通常モードでやり直したとき)
注意やり直すと、学習ずみと学習回数は元に戻せません。記憶の度合いまで含めて完全に初期化したいときは、カードセットの「習得リセット」を使います(カードとカードセットの管理)。

テスト対策モードでやり直したときは、そのテストの学習ずみ・途中の学習・シャッフル順だけが消えます。通常モードの進みは変わりません。

学習中に変えられない設定

設計図には、学習の状態によって鍵のマークが付き、変えられない項目があります。理由は2つです。

学習ずみの語があるとき:覚える範囲

学習ずみの語が1つでもあるとき、または途中の学習があるときは、「覚える範囲」(一回で覚える数・ステップの大きさ・ランダムで出題)が固定されます。見出しに「やり直すと変更できます」と出ます。

理由:途中で語数や並びを変えると Unit の区切りがずれ、学習ずみの語が別の Unit に散らばってしまうためです。変えたいときは最初からやり直すを使います。

途中の学習があるとき:工程の設定

途中の学習があるときは、設計図の上に「実施中は変更できません(次の範囲から)」と出ます。今の範囲は、始めたときの設定のまま最後まで進むためです。変えても今の範囲には効かないので、黙って効かない状態にならないよう、操作できなくしています。鍵の付いた項目は、今の範囲が終わったあと(次の範囲から)変えられます。開いて中身を見ることはできます。

次の範囲から(実施中は変えられない)今すぐ変えられる(今の範囲にも効く)
・仕分け:仕分けをする/出し方/「完全に覚えた」で永久に除外
・ステップ:入り方/テストのあと/残り1語なら小テストを省く
・まとめテスト:2つのトグル/区切りの決め方/何ステップごと・目標/テストのあと/最後のまとめテストを省く
・最終テスト:形式以外のすべて
・記録:成績をスマートレビューに反映
・ステップ:暗記の出し方/暗記の時間めやす
・まとめテストの形式、最終テストの形式
・出題のしかた(テスト形式・出題の向き・選択肢の数・つづり方式など)。見出しに「今すぐ反映」と出ます。

テスト対策モードで使うとき

テストを登録すると、試験日を過ぎるまで、カードセットの画面に「通常/テスト対策」の切り替えが出ます。「テスト対策」の学習メニューから開くアクティブリコールは、テスト範囲のカードだけで Unit を作ります(テスト対策)。

項目通常とテスト対策
Unit の区切り(覚える数・ランダム・シャッフル順)別々。設計図の見出しが「このテストの覚える範囲」になり、「このテストだけの設定です。通常のアクティブリコールとは別に決められます。」と出ます。テストを作ったときは、その時点の通常の値が写されます。
学習ずみ・途中の学習別々。片方で学習しても、もう片方の Unit は学習ずみになりません。途中の学習も、それぞれ1つずつ持てます。
最初からやり直す別々。その画面の側だけが消えます。
学習回数(N回)テスト対策での学習は数えません。テスト対策の Unit 一覧には回数を出さず、最終学習日だけを出します。
覚えた度合い(スマートレビューで次に出る日)・「完全に覚えた」・間違えた回数共通。記憶は1つなので、どちらで学習しても同じカードの記録が進みます。
工程の設定(仕分け・ステップの大きさ・まとめテスト・最終テスト・形式・記録)共通。テスト対策の設計図で変えると、通常にも効きます。
初回の4つの質問カードセットごとに1回。どちらかで答えれば、もう片方では出ません。

スマートレビューとの関係

アクティブリコールは「新しく覚える」ための学び方、スマートレビューは「覚えたものを忘れないようにする」ための学び方です。

ヒント「どれを使う?」の早見表では、おすすめの1日として「1. スマートレビューで今日の復習 2. アクティブリコールでUnitを1つ 3. 時間があればウィークポイント」を挙げています。

コツ

よくある疑問

覚える数(Unit の語数)を変えられません。

学習ずみの語がある間、または途中の学習がある間は、Unit の区切りがずれないように固定されます。歯車 › 「最初からやり直す…」を行うと、設計図で選び直せます。学習ずみと学習回数は消えますが、記憶の度合いと学習の記録は残ります。

設定を変えたのに、今の学習に反映されません。

今の範囲は、始めたときの設定のまま最後まで進みます。仕分け・ステップの入り方・まとめテスト・最終テストの合格ラインなどは、次の範囲から効きます。テスト形式・出題の向き・選択肢の数・暗記の出し方などの「見せ方」は、今すぐ反映されます(学習中に変えられない設定)。

設定 › アクティブリコールの覚え方 を変えても、カードセットに効きません。

そこは全体の既定で、まだアクティブリコールを開いたことのないカードセットの初期値になります。一度開いたカードセットは自分の設定を持つので、Unit 一覧の右上の歯車から変えてください。

別の Unit を始めようとすると「続きの学習があります」と出ます。

アクティブリコールは一度に1つの範囲だけ進められます。「続きから」で今の学習を終わらせるか、「破棄して新しく始める」で今の学習をやめてから始めます。最終テストが翌日のときも途中の学習が残っているので、同じ確認が出ます。待たずに受けたいときは、続きを開いて「今すぐ受ける」を押します。

最終テストをまだ受けていないのに、Unit が学習ずみになっています。

学習ずみになるのは、ステップ(とまとめテスト)をすべて終えた時点です。最終テストの合否は条件に入りません。最終テストに落ちても覚え直しに戻るだけで、学習した事実は変わらないためです。最終テストが終わるまでは「学習中」の表示も出ます。

「タップで始める」の語数が、覚える数より少ないです。

「タップで始める」で出すのは、その Unit のうちまだ学習していない語だけです。「完全に覚えた」語も数えません。カードの追加・削除などで区切りがずれて、学習ずみの語が混ざった場合も、覚えた語を学び直させないためにこうしています。学習ずみの語ごともう一度やりたいときは、チェック欄で Unit を選んで始めます。

学習ずみの Unit をもう一度やりたいです。

その Unit のチェック欄を選び、下のバーの「選んだ N語を始める」を押します。もう一度はじめから学習し直し、終えると学習回数が1つ増えます。途中でやめても、学習ずみの印や回数は元に戻りません。

離れた Unit(例:Unit 1 と Unit 3)をまとめて選べません。

選べるのは連続した Unit だけです。飛び飛びに選ぶと、範囲の呼び名(例「1–120番」)が中身と食い違い、どこを学習しているのか分からなくなるためです。

仕分けで全部「知ってた」にしたら、すぐ終わりました。

覚える語が無いので、暗記もテストもせずに「ぜんぶ知ってました!」で終わります。その Unit は学習ずみになり、語はスマートレビューで確かめられます。

仕分けで押し間違えました。

カード・一覧で仕分けているときは、「<」で前のカードに戻って判定し直せます。仕分けを終えたあとは、その範囲の判定は変えられません。「完全に覚えた」にしてしまった語は、カードセット › 管理 › 完全に覚えた で解除できます。

「完全に覚えた」にした語はどこへ行きますか。

アクティブリコール・スマートレビュー・ウィークポイントのどこにも出なくなります。Unit の枠には残りますが、語数や進みの数には入りません。カードセット › 管理 › 完全に覚えた に集まり、そこで解除できます。

暗記の時間めやすが0になっても進みません。

時間めやすは表示だけで、自動では進みません。覚えたら「覚えた(テストへ)」を押します。表示が要らなければ、設計図の「暗記の時間めやす」を「なし」にします。

同じステップのテストが何度も続きます。

「テストのあと」が「全部を1発正解まで」(既定)だと、間違いを直したあと、ステップの語ぜんぶを1回で全問正解するまでテストします。負担が大きいときは「間違いを直したら合格」にすると、間違えた語を正解できた時点で次へ進みます(次の範囲から効きます)。

最終テストに落ちたらどうなりますか。

不合格の画面は出ず、すぐに覚え直しの暗記が始まります。既定では、間違えた語だけを覚え直し、同じ日にもう一度最終テストを受けます。合格するまでくり返します。合格ラインの既定は100%です。

最終テストの途中でやめたら、最初からになりますか。

なりません。最終テストは1問ごとに保存されるので、次は同じ問題の残りから再開できます。合否は、前回までの答えと合わせて判定します。

ステップの途中でやめたら、どこから再開しますか。

終えたステップは保存されています。途中だったステップは最初から(暗記から)やり直しです。まとめテストも、途中でやめると最初から出し直します。

「今日はここまで!」と出て進めません。

最終テストを「翌日」にしているか、まとめテストで「区切りで1日あけて、翌日につづける」をオンにしているためです。翌日の0時から続けられます。急ぐときは「今すぐ受ける」(または「今すぐ続ける」)で進めます。

ランダムにしたら、開くたびに Unit の中身が変わりますか。

変わりません。最初にシャッフルした並びを保存し、以後はその並びで区切ります。並びを引き直すのは「最初からやり直す」をしたときだけです。

カードを足したら、Unit はどうなりますか。

ランダムがオフなら、カードセットの並び順の位置に入ります。番号の途中に入れると、そこから後ろの Unit の区切りがずれることがあります。ランダムがオンなら、シャッフル順の末尾に足されるので、今までの Unit は変わりません。区切りがずれても、「タップで始める」はまだ学習していない語だけを出します。

テスト対策で学習したのに、通常の Unit が学習ずみになりません。

Unit の区切りと学習ずみは、通常とテスト対策で別々です。ただし覚えた度合い(スマートレビューで次に出る日)は共通なので、テスト対策で覚えた語はスマートレビューでも同じように扱われます。

テスト対策の Unit 一覧に学習回数が出ません。

学習回数は通常のアクティブリコールだけが数えます。テスト対策での学習を足すと、通常の回数に混ざってしまうためです。テスト対策の一覧には最終学習日だけを出します。

スマートレビューの予定を変えずに練習だけしたいです。

設計図の「記録 › 成績をスマートレビューに反映」をオフにします。仕分けや暗記の結果で次に出る日が変わらなくなります(次の範囲から効きます)。範囲を終えた語がスマートレビューの対象になるのは同じです。

テスト形式に「印刷」を選ぶとどうなりますか。

問題を紙に印刷して解き、戻ってから一覧で間違えた語に × を付けて採点します。ステップのテストは、印刷ではなく「できた/できなかった」の自己採点で出ます。印刷は仕分けには使えないため、仕分けの出し方を「テスト形式に合わせる」のままにしていると、仕分けはカードで出ます。

最初の4つの質問をもう一度やりたいです。

質問はカードセットごとに1回だけです。答えた内容は、すべて設計図(Unit 一覧の右上の歯車)で変えられます。なお、質問か設計図の途中で画面を戻った場合は、次に開いたとき質問からもう一度出ます。