カードとカードセットの管理
作ったカードセットを整理する方法と、中のカードを足す・直す・消す方法を説明します。カードの項目(レイアウト)の変え方、番号、カードセットごとの設定もここにまとめています。
本棚の見方
アプリを開くと最初に出る画面が本棚(ホーム)です。上に「CARD SETS」と出ていて、作ったカードセットが並びます。カードセットとは、カードをまとめた1冊の単語帳のようなものです。
カードセットをタップすると、カードがあれば本棚 › カードセット(学習メニューのある画面)が開きます。カードが1枚もなければ、カードを登録する画面が開きます。
本棚と一覧を切り替える
並べ方は「本棚」と「一覧」の2つです。右上のボタンで切り替えます。ボタンのアイコンは「押すと切り替わる先」を表します。本棚のときは箇条書きのアイコン(一覧で表示)、一覧のときは本のアイコン(本棚で表示)です。最後に選んだ方をアプリが覚えています。
| 並べ方 | 見え方 | できること |
|---|---|---|
| 本棚 | 表紙つきの本が1段に3冊ずつ並びます。 | 表紙の長押しで操作メニュー。表紙をドラッグしてグループへ移す。 |
| 一覧 | アイコン・名前・枚数・定着度の輪が1行ずつ並びます。 | 検索、並べ替え、まとめて選ぶ(編集)、左スワイプで削除。 |
表紙のしるし(本棚)
| 場所 | しるし | 意味 |
|---|---|---|
| 右上 | 「あと◯日」「本番」 | テスト対策の期間中です。試験日までの日数を出します。テスト対策を参照。 |
| 右上 | 稲妻のアイコン | 「起動時に直接ひらく」に指定しています(後述)。 |
| 右上 | 認証マークのようなアイコン | すべてのカードが定着しました(定着度100%)。 |
| 右上の角 | 三角の折り返し | カードがまだ1枚もありません(未登録)。 |
| 左下 | タグ1つと「+数字」 | 付けたタグの先頭1つと、残りの数です。 |
| 右下 | 「◯%」 | 定着度です。100%のときは右上のしるしで表すので出ません。 |
右上のしるしは、テスト期間 → 起動時に直接ひらく → 100% の順に1つだけ出ます。定着度の考え方は記録・進捗・通知を参照してください。
一覧の1行の見方
- 左のアイコン
- 「見た目」で選んだ絵文字またはシンボルです(後述)。
- 名前の横の稲妻
- 「起動時に直接ひらく」に指定しています。
- カレンダーのチップ
- テスト対策の期間中に「あと◯日・テスト名」(当日は「本番日」)と出ます。
- タグ
- 最大3つまで。それより多いときは「+数字」が付きます。
- 「◯枚」
- カードの枚数です。0枚のときは「カードを登録しましょう」と出ます。
- 右の輪
- 定着度(%)です。100%になるとチェックマークに変わります。
タグで絞り込む
どれかのカードセットにタグが付いていると、右上に絞り込みのボタン(横線が3本のアイコン)が出ます。押すとタグの帯が開きます。
- 右上の絞り込みボタンを押します。
- 帯に並んだタグをタップします。もう一度タップすると外れます。
- 複数選ぶと、選んだタグをすべて持つカードセットだけが残ります(「かつ」の絞り込み)。
- 帯の右端の「クリア」で選択をすべて外せます。
絞り込み中は、ボタンのアイコンが塗りつぶしに変わります。帯を閉じても絞り込みは続くので、元に戻すときは「クリア」を押してください。
検索する
検索欄は一覧表示のときだけ出ます。一覧を下に引くと「セットを検索」という欄が現れます。カードセットの名前の一部で探せます(大文字・小文字は区別しません)。カードの中身は検索しません。
条件に合うカードセットがないときは「該当なし」と出ます。
グループでまとめる
グループは、カードセットを入れるフォルダのようなものです(例:「2学期中間対策」)。グループを1つでも作ると、本棚も一覧もグループごとの棚(見出し)に分かれます。どのグループにも入っていないカードセットは、最後の「未分類」にまとまります。
グループを作る
- 本棚の右上の「+」を押し、「新しいグループ」を選びます。
- 名前を入れて「作成」を押します。空の名前では作られません。
カードセットの長押しメニューの「グループ」→「新しいグループ…」から作ると、作ったグループにそのカードセットがすぐ入ります。
グループに入れる・外す
| 方法 | 手順 |
|---|---|
| 長押しメニュー | カードセットを長押し →「グループ」→ 入れたいグループ名。いま入っているグループにはチェックが付きます。「グループから外す」で未分類に戻ります。 |
| ドラッグ(本棚) | 表紙を長押ししたまま動かし、入れたいグループの棚(見出しでも本の並びでも可)に落とします。受け取る棚には「ここに入れる」と出ます。「未分類」の棚に落とすとグループから外れます。 |
| まとめて(編集) | 「編集」で複数選び、下の「その他」→「グループに入れる」。一覧から行き先を選びます。「グループなし(未分類)」も選べます。ここでも「新しいグループを作る」ができます。 |
グループの名前変更・並べ替え・削除
グループの見出しの右端にある「…」のボタンから操作します(「未分類」にはありません)。
| 項目 | 動作 |
|---|---|
| 名前を変更 | グループ名を変えます。 |
| 上へ/下へ | グループの並び順を1つずつ動かします。 |
| グループを削除(中身は未分類へ) | グループだけを消します。中のカードセットは消えず、「未分類」に移ります。 |
見出しそのものをタップすると、その棚を折りたたんだり開いたりできます。「未分類」も同じように折りたためます。空のグループには「(からっぽ)長押し →「グループ」でセットを入れられます」と出ます。
カードセットの操作(名前・表紙・タグなど)
作ったあとのカードセットは、本棚の長押しメニューか、一覧の編集モードで操作します。カードセットの作り方そのものはカードセットを作るを参照してください。
長押しメニュー
本棚の表紙、または一覧の行を長押しすると出ます。
| 項目 | 動作 |
|---|---|
| 名前を変更 | 名前を変えます(後述)。 |
| カードを編集・登録 | カードの一覧を開きます。 |
| グループ | グループに入れる・外す・新しく作る(前述)。 |
| 起動時に直接ひらく/起動時を解除 | アプリを開いたとき、このカードセットの画面を自動で開きます(後述)。 |
| タグ | タグの付け外しをします(後述)。 |
| 表紙を選ぶ/表紙を変える | 本棚の表紙を選びます(後述)。 |
| 削除 | カードセットを削除します(後述)。 |
編集モード(まとめて操作)
- 本棚の左上の「編集」を押します。一覧表示に切り替わり、行の左に選択の丸が出ます。
- 操作したいカードセットをタップして選びます。下のバーに「◯件 選択中」と出ます。
- 下のバーのボタンで操作します。
- 終わったら右上の「完了」を押します。
| ボタン | 中身 |
|---|---|
| タグ | 選んだすべてにタグを付け外しします。 |
| 見た目 | 選んだすべてにアイコン(絵文字かシンボル)を設定します。 |
| その他 | 1件だけ選んだとき:「名前を変更」「カードを編集・登録」「起動時に直接ひらく」。1件以上:「グループに入れる」「削除」。 |
名前を変える
長押しメニューの「名前を変更」で、入力欄に新しい名前を入れて「変更」を押します。ほかのカードセットと同じ名前にすると、末尾に「 2」「 3」…と番号が付きます。空にして「変更」を押しても名前は変わりません。
本棚 › カードセット › 右上の歯車の「名前」欄でも変えられます。
表紙を選ぶ
本棚の表紙は3通りです。何も選んでいないときは、名前から自動で表紙が描かれます。
| 表紙の種類 | 説明 |
|---|---|
| 自動(選ばないとき) | 名前に教科を表す言葉が入っていれば、教科の紋章入りの表紙になります(例:「英単語」「化学」「日本史」「数学」「漢字」など)。それ以外は、名前ごとに決まった飾り罫と書体の表紙です。 |
| 写真から | 写真ライブラリから選んだ画像を表紙にします。題字(カードセットの名前)は写真の下側に重ねて表示され、写真の明るさに合わせて白か黒になります。 |
| 内蔵デザイン | アプリが描く10種類の柄から選びます:アーチ/月/等高線/網点/プリズム/波/方眼/頭文字/斜め/にじみ。画像ではないので、ライト・ダークどちらでも紙の本として見えます。 |
- カードセットを長押しし、「表紙を選ぶ」(設定済みなら「表紙を変える」)を選びます。
- 「写真ライブラリから選ぶ」で写真を選ぶか、「内蔵デザイン」の柄をタップします。選んだ時点で画面が閉じ、表紙が変わります。
- 自動の表紙に戻すときは、同じ画面の下にある「表紙を外す」を押します。
写真と内蔵デザインはどちらか一方だけです。片方を選ぶと、もう片方は外れます。写真は長い辺が600ピクセルになるよう縮小して保存されます。
タグを付ける・外す
タグは、本棚で絞り込むための目印です(例:「英語」「1学期中間」)。1つのカードセットに何個でも付けられます。
- 長押しメニューの「タグ」を選びます(複数のときは「編集」で選んでから下の「タグ」)。
- 一覧のタグをタップすると付き、もう一度タップすると外れます。付いているタグにはチェックが付きます。
- 新しいタグは「新しいタグを作る」から作ります。
- 「完了」で閉じます。
複数のカードセットを選んでいるとき、「−」は一部のカードセットにだけ付いている状態です。タップすると全部に付きます。もう一度タップすると全部から外れます。
見た目(アイコン)を変える
「見た目」では、一覧の行の左とカードセット画面の上に出るアイコンを選びます。「絵文字」と「シンボル」を切り替えて、並んだ候補からタップします。選んだ瞬間に反映されます。本棚の表紙には使われません(表紙は表紙で選びます)。
「見た目」は一覧の編集モードの下のバーにあります(1件だけでも使えます)。
起動時に直接ひらく
毎日使うカードセットを1つ決めておくと、アプリを開いたときに本棚を飛ばして、そのカードセットの画面が開きます。指定できるのは1つだけです。別のカードセットを指定すると、前の指定は外れます。解除は長押しメニューの「起動時を解除」です。カードが0枚のカードセットは、指定していても直接は開きません。
並べ替える
- 本棚の左上の「編集」を押します(一覧表示になります)。
- 行の右端に出る並べ替えのつまみをドラッグして、好きな位置に動かします。
- 「完了」を押します。並び順は本棚にも反映されます。
グループを作っている場合、並べ替えは同じグループ(棚)の中だけです。別のグループへ移すときはグループに入れるを使います。
書き出す(別の端末へ送る)
カードセットをファイルにして、AirDrop などで別の端末へ送れます。
- 本棚 › カードセット › カードを追加・編集を開きます。
- 上のほうの「デッキを書き出す(別の端末へ)」を押します(カードが1枚以上あるときに出ます)。
- 「送る(共有)」を押して、送り先を選びます。
受け取った側は、本棚の「+」→「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」で取り込みます。学習の進み(覚えた度合いなど)は含まれません。受け取った側は最初から学習します。端末の引き継ぎ全体はデータの保存と引き継ぎを参照してください。
カードセットを削除する
| 方法 | 手順 |
|---|---|
| 1つだけ | 長押しメニューの「削除」。または一覧で行を左にスワイプして「削除」。 |
| まとめて | 「編集」で選び、下の「その他」→「削除」。 |
確認の画面で「削除」を押すと消えます。
カードセット画面の「管理」と右上のボタン
本棚でカードセットをタップすると開く画面です。上から「進捗」「学習メニュー」と並び、いちばん下に「管理」があります。学習メニューの使い方は学び方の選び方と出題形式を参照してください。
「管理」の中身
| 項目 | 出る条件 | 動作 |
|---|---|---|
| カードを追加・編集 | いつも | カードの一覧を開きます。右に枚数が出ます。 |
| テストを登録/テストを編集 | いつも | 試験日や範囲を決めます。テスト対策を参照。 |
| 完全に覚えた | 「完全に覚えた」にした語が1語以上あるとき | その語の一覧を開き、解除できます(後述)。 |
| 語呂合わせで覚える | 元素記号のカードセットのとき | 元素の並び順や炎色反応の語呂合わせで覚える画面を開きます。 |
右上のボタン
- 歯車
- カードセットの設定を開きます。
- 「…」のボタン
- 「覚えた・習得をリセット」があります(後述)。
カードの一覧(追加・編集・削除)
カードを足したり直したりする画面です。次のどれかから開きます。
- 本棚 › カードセット › 管理 › カードを追加・編集
- 本棚でカードセットを長押し →「カードを編集・登録」
- カードが0枚のカードセットを本棚でタップ
画面の上にあるボタン
| ボタン | 動作 |
|---|---|
| カードを追加 | 1枚ずつ手で入力します(後述)。 |
| CSVで取り込み | 表計算ソフトで作った表から、まとめて追加します。 |
| データ(JSON)から追加・更新 | areko 形式の JSON ファイル(フォルダ・zip も可)を、このカードセットに足します。 |
| 貼り付けて追加・更新 | AI の返答(JSON)を貼り付けて、このカードセットに足します。 |
| デッキを書き出す(別の端末へ) | カードが1枚以上あるとき出ます(前述)。 |
| カードのレイアウト | カードの項目を見る・変える画面です(後述)。 |
| 修正候補 | 「修正候補」の印が付いたカードがあるときだけ出ます(後述)。 |
まとめて追加する3つの方法の書式は取り込みデータの書き方とカードセットを作るを参照してください。JSON と貼り付けでは、取り込む前に「追加 ◯枚/更新 ◯枚」の確認が出ます。同じ番号(番号がなければ同じ見出し)のカードは内容だけ置き換わり、覚えた度合いはそのまま残ります。
一覧の見方
「カード(枚数)」の見出しの右で、「区切り」と「すべて」を切り替えます。
- 区切り(最初の表示)
- 番号10ずつ(「1–10 番」「11–20 番」…)にたたんで並べます。カードが200枚を超えると、まず100ずつ(「1–100 番(◯枚)」)にたたみ、その中を10ずつに分けます。見出しをタップすると開きます。
- すべて
- たたまずに全部を1列に並べます。
1行には、左から番号、問題(見出し)、答え、メモ(あれば)が出ます。番号の決まり方は番号を参照してください。メモの部分をタップすると、メモだけを読み書きする画面が開きます。
カードを追加する
- 「カードを追加」を押します。
- 問題(見出し)と答えを入れます。番号を手で入れる設定のときは番号も入れます。
- 必要なら、ほかの項目・画像・メモ・タグを入れます。
- 右上の「保存」を押します。
新しいカードは、そのカードセットの最後に加わります。
カードを編集する
一覧でカードの行をタップすると「カードを編集」が開きます。直して「保存」を押します。やめるときは「キャンセル」です。編集画面に並ぶ欄は、そのカードセットのレイアウトで決まります。
| 欄 | 出る条件 | 説明 |
|---|---|---|
| カード名 | いつも | レイアウトの名前です(ここでは変えられません)。 |
| 問題(見出しの名前) | いつも | カードの表に出す文字です。必須です。 |
| 対象範囲を指定(任意) | レイアウトで「範囲指定を使う」をオンにしたとき | 問題の一部を「対象」に指定します。選択部分(対象範囲)を参照。 |
| 番号(必須) | 番号が手入力の設定のとき | 番号を参照。 |
| レイアウトの各項目 | レイアウトにある分だけ | 答え(見出しに「(答え・必須)」と付きます)や、読み・例文など。「複数入力できる」項目は「◯◯を追加」で増やせ、「代表」で代表の1つを選べます。「穴埋めできる」項目には「穴埋めを設定」が出ます。 |
| グループ 1、2… | レイアウトにグループがあるとき | 意味ごとのまとまりです。「グループを追加」で増やし、「このグループを削除」で消します。グループ 1 が「代表」です。 |
| ダミー選択肢 | 試験的な機能をオンにしたとき、または保存済みの誤答があるとき | 選択式の誤答です。AIで誤答を作るを参照。 |
| 問題の画像(任意) | いつも | 問題と一緒に出す画像です。画像を参照。 |
| 答えの画像(任意) | いつも | 答えを見せたときだけ出す画像です。 |
| 修正候補(見直しが必要) | いつも | 内容の誤りの印です。直したらオフにします(後述)。 |
| メモ(任意) | いつも | 自分用のメモです。メモを参照。 |
| タグ(任意・スペース区切り) | いつも | カード1枚ごとのタグです。スペース(全角・半角どちらでも)で区切って複数書けます。 |
欄の中には、ふりがな《よみ》・化学式・数式の書き方も使えます。書き方はカードの書き方と表示を参照してください。
スワイプでできること
| 向き | ボタン | 動作 |
|---|---|---|
| 右へスワイプ | 習得リセット | このカード1枚の覚えた度合いと学習の記録を消し、未学習に戻します。 |
| 右へスワイプ | 修正候補/修正候補を外す | 修正候補の印を付け外しします。 |
| 左へスワイプ | 削除 | カードを削除します(確認あり)。 |
カードを削除する
行を左にスワイプして「削除」を押すと「このカードを削除しますか?」と確認が出ます。「削除」を押すと消えます。
カードの並び順
カードの一覧には、手でドラッグして並べ替える機能はありません。並び順は番号の設定で決まります(番号を参照)。この並び順は、学習で「順番どおり」に出すときの順番にもなります。
修正候補
学習中に「このカード、内容が間違っている」と気づいたら、カードの上の「修正候補にする」を押して印を付けておけます。印は答えを表示したあとに押せます。印の付いたカードは、カードの一覧の「修正候補」にまとまります。
- カードの一覧の「修正候補」を開きます(右に枚数が出ています)。
- カードをタップして中身を直します。
- 編集画面の「修正候補(見直しが必要)」をオフにして保存します。または一覧で左にスワイプして「修正候補を外す」を押します。
印を外したカードは、画面に戻ったときに「修正候補」の一覧から消えます。
カードのレイアウト(項目)
レイアウトとは、そのカードセットのカードにどんな欄があるかの決まりです。たとえば「単語・発音・意味・例文」や「漢字・読み・意味・例文」のような組み合わせです。レイアウトはカードセットごとに1つあり、ほかのカードセットには影響しません。
考え方:表・裏・追加の項目・グループ
- 表(おもて)
- 「番号」と「問題」です。問題(見出し)は必ず1つあり、消せません。
- 裏(うら)の「答え」
- 裏の先頭にある、問題に対応する答えの欄です。必ず1つあり、消せません。
- 追加の項目(追加1・追加2…)
- 答えの下に足していく欄です(読み・発音・例文など)。何個でも足せます。
- グループ
- 1枚のカードに「意味ごとのまとまり」を何組も持たせたいときに使います(例:意味1=品詞と例文、意味2=品詞と例文)。グループはレイアウトに1種類だけ作れます。
どんな問題形式(選択式・入力・つづりなど)で出せるかは、項目の設定から自動で決まります(後述)。
レイアウトの画面を開く
次のどちらかから開きます。
- 本棚 › カードセット › 管理 › カードを追加・編集 › カードのレイアウト
- 本棚 › カードセット › 右上の歯車 › カードのレイアウト
画面のいちばん上に「プレビュー(このセットのカード)」として、いまのレイアウトのカードの見た目が出ます。「確認」の「入力をプレビュー」では、カードを追加するときの入力画面を試せます。
| 画面の部分 | 中身 |
|---|---|
| 基本 › カード名 | このレイアウトの名前です。 |
| 表(おもて) › 番号 | 「自動(登録順)」「手入力・数字」「手入力・文字列」から選びます(番号)。 |
| 表(おもて) › 問題 | タップすると見出しの設定(後述)。読み上げをオフにしていると「読み上げOFF」と出ます。 |
| 裏(うら) › 答え/追加1… | タップすると項目の設定(後述)。「複数」「穴埋め」のしるしが付くことがあります。 |
| 裏(うら) › 項目を追加 | 項目を足します(後述)。 |
| この構造で出せる問題形式 | いまの項目で出せる形式の一覧です(読むだけ)。 |
| グループ | グループがあるときだけ出ます(後述)。 |
| 確認 › 入力をプレビュー | カード追加画面の見た目を確かめます。 |
| 別の種類から入れ直す | 項目をまとめて置き換えます(後述)。 |
見出し(問題)の設定
| 設定 | 意味 | 選択肢・既定 |
|---|---|---|
| 項目名(カードの表に出る名前) | 入力欄や一覧で使う見出しの呼び名です(例:単語/漢字/問題)。 | 種類ごとに決まります(「問題・答え」なら「問題」)。 |
| 入力ヒント | カードを追加するとき、入力欄に薄い字で出る例です。 | 例:run |
| 入力言語(キーボード) | 入力するときのキーボードです。「英語」にすると英字キーボードに固定され、問題形式に「つづり」が加わります。 | 自動/英語/日本語。「英単語」の種類は英語、それ以外は自動。 |
| 範囲指定を使う | 見出しの一部を「対象」として指定できるようにします(例:英文の中の覚える単語)。 | オン/オフ。「チャンク(句)」「システム」の種類はオン。 |
| 読み上げる | 見出しを音声で読み上げるかどうかです。オフにすると見出しのスピーカーと自動発音が止まります。 | 既定はオン。 |
「日本語」を選んでも、iOS の仕様で日本語キーボードを強制的に出すことはできません。標準のキーボードで入力します。
項目(答え・追加の項目)の設定
| 設定 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|
| 項目名 | 欄の名前です(例:品詞/例文/対義語)。 | 追加したときの名前 |
| 入力ヒント | 入力欄に薄い字で出る例です。 | 空 |
| 必須にする(未入力で保存できない) | オンにすると、この欄が空のカードは保存できません。 | オフ(答えはもともと必須) |
| 入力タイプ | 「テキスト」=自由な文字/「数字」=数字だけ/「はい・いいえ」=2択から選ぶ/「選択肢」=自分で決めた選択肢から1つ選ぶ。「選択肢」では「選択肢を追加」で候補を足し、左スワイプで消します。 | テキスト |
| 入力言語(キーボード) | 入力タイプが「テキスト」のときだけ出ます。自動/英語/日本語。 | 自動 |
| 複数入力できる(1対N) | 同じ欄を何個でも入れられるようにします(例:意味が複数ある単語)。オンにすると「複数選択」の問題が出せるようになります。 | オフ(「英単語」の意味などはオン) |
| 穴埋めできる(例文など) | 欄の文字の一部を隠せるようにします。オンにすると「穴埋め」の問題が出せます。 | オフ(例文はオン) |
| 答えに使う(この項目で問題を作る) | 選択式・入力・複数選択などの正解に、この欄を使えるようにします。オンにすると「必須」も自動でオンになります。 | オン(例文・発音はオフ) |
| 読み上げる | この欄を音声で読み上げるかどうかです。 | 「読み」「例文」はオン、それ以外はオフ |
「答えに使う」をオンにした項目が答え以外にもあると、選択式や入力などの形式を選んだときに、学習を始める画面に「答えにする項目」の選択が出ます。たとえば「意味」と「読み」のどちらを答えにするかを選べます。選んだ項目はカードセットごとに記憶されます。
項目を足す・消す
- 「裏(うら)」の下の「項目を追加」を押します。
- メニューから選びます。「ふつうの項目」は名前を自分で付けます。ほかに「読み」「発音」「意味」「品詞」「例文」「語源」「別表記」をそのまま選べます。
- 足した項目をタップして、項目の設定を調整します。
項目を消すときは、その行を左にスワイプして「削除」を押します。「答え」の行は消せません。
「例文」を選ぶと、最初から「穴埋めできる」がオン、「答えに使う」がオフの状態で加わります。
グループ(意味ごとのまとまり)
「項目を追加」のメニューの「グループ」で作ります(グループがまだないときだけ出ます)。作ると「グループ」の欄が加わります。
- グループ名
- 各まとまりの頭に来る欄の名前です(例:意味)。この欄がまとまりの「キー(識別名)」になります。
- グループに項目を追加
- まとまりの中に入れる欄(品詞・例文など)を足します。
- グループを削除
- グループの欄をまとめて消します。
カードの編集画面では、まとまりを「グループを追加」でいくつでも増やせます。先頭のグループ 1 が「代表」です。
出せる問題形式の決まり方
「カード」「カード(レベル分け)」「一覧」「暗記」はいつでも使えます。そのほかの形式は、項目の設定で次のように決まります。
| 形式 | 出せる条件 |
|---|---|
| 選択式・入力 | 答えの欄があること(いつも満たします)。 |
| 複数選択 | 答えに使える欄のどれかが「複数入力できる」か、グループの中にあること。 |
| 穴埋め | 「穴埋めできる」欄があるか、見出しの「範囲指定を使う」がオンであること。 |
| つづり | 見出しの入力言語が「英語」であること。 |
| ○× | 入力タイプが「はい・いいえ」で、「必須」がオンの欄があること。 |
実際に出題できるかは、カードの中身にもよります(たとえば選択式は、誤答を作れるだけのカードが要ります)。形式ごとの説明は学び方の選び方と出題形式を参照してください。
別の種類から入れ直す
レイアウトの画面の下にある「別の種類から入れ直す」で、項目をまとめて置き換えられます。選べるのは「表・裏(シンプル)」「英語」「漢字」です。
最初に選べる種類
新しいカードセットを作るときに選んだ種類が、レイアウトの出発点になります。あとから自由に変えられます。
| 種類 | 項目 | 特徴 |
|---|---|---|
| 問題・答え | 問題/答え | いちばん単純な形。 |
| 英単語 | 単語/発音/意味/例文 | 見出しは英語キーボード。意味は複数入力できる。例文は穴埋めできる。 |
| 漢字 | 漢字/読み/意味/例文 | 例文は穴埋めできる。 |
| システム | 単語/意味 | 番号は手入力・数字。見出しの範囲指定がオン。意味は複数入力・穴埋めできる。 |
| チャンク(句) | 英語/日本語 | 番号は手入力・数字。見出しの範囲指定がオン。日本語は穴埋めできる。 |
番号
番号は、市販の単語帳の通し番号のように、カードを見分けるための番号です。範囲を選ぶとき(「1〜100番」など)や、カードの並び順に使います。番号の付け方は、レイアウトの画面の「表(おもて) › 番号」で選びます。
| 設定 | 番号の付き方 | 並び順 | 編集画面 |
|---|---|---|---|
| 自動(登録順) | 登録した順に 1, 2, 3… と自動で付きます。 | 登録した順 | 番号の欄は出ません。 |
| 手入力・数字 | 自分で数字を入れます(数字以外は入りません)。 | 番号の数の小さい順 | 「番号(必須)」の欄が出ます。 |
| 手入力・文字列 | 「小2-15」のような文字も入れられます。 | 番号を文字として並べた順 | 「番号(必須)」の欄が出ます。 |
同じ番号どうし、または番号のないカードどうしは、登録した順に並びます。番号のないカードは、手入力・数字のときは最後に回ります。
手入力の番号は、JSON などでまとめて追加・更新するときの照合にも使われます。同じ番号のカードは、新しく増えずに中身が更新されます。
「完全に覚えた」の一覧と戻し方
アクティブリコールの仕分けで「完全に覚えた」を選んだ語は、今後どの学習でも出題されなくなります。仕分けのしくみはアクティブリコールを参照してください。間違えて入れた語は、ここから戻せます。
- 本棚 › カードセット › 管理 › 完全に覚えたを開きます。右に「◯語 ・ 出題されません ・ ここで解除」と出ています。
- 戻したい語の行を左にスワイプして「解除」を押します。
- まとめて戻すときは、右上の「すべて解除」を押し、確認で「すべて解除」を押します。
解除した語は、次の周回やスマートレビューの出題に戻ります。覚えた度合いはそのまま残ります。
覚えた記録のリセット
| 範囲 | 手順 | 消えるもの |
|---|---|---|
| カード1枚 | カードの一覧で行を右にスワイプ →「習得リセット」 | そのカードの覚えた度合いと学習の記録 |
| カードセット全体 | 本棚 › カードセットの右上「…」→「覚えた・習得をリセット」→ 確認で「リセット」 | 全カードの「覚えた」と学習の記録。途中のアクティブリコールも取り消されます。 |
カードセット全体のリセットでも、日ごとの学習の記録(連続日数など)は残ります。
カードセットの設定
本棚 › カードセット › 右上の歯車で「カードセット設定」が開きます。ここで変えた値は、そのカードセットだけに効きます。終わったら「完了」を押します。
| 見出し | 設定 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 名前 | 名前 | カードセットの名前です。 | 作ったときの名前 |
| — | カードのレイアウト | カードの項目を見る・変える画面を開きます(前述)。右にレイアウト名が出ます。 | — |
| 内容 | 内容の種類 | 「英単語」にすると、まとめて取り込むときに英和辞書で実在する語か確かめ、見つからない語(誤読の可能性)をまとめて知らせます。学習中のカードに発音記号・類義語・語源などの辞書の情報も出るようになります。理科の記号や漢字など英単語でないカードセットは「その他」にします。 | 「英単語」「チャンク(句)」「システム」の種類で作ると英単語、それ以外はその他 |
| 出題 | 正解したら自動で次へ進む | 選択式の問題で正解をタップすると、自動で次の問題へ進みます。不正解のときは答えを確認して「次へ」を押します。 | オン |
| 通知 | 確認テストを毎日リマインド | 毎日決まった時刻に「このセットの確認テストをやろう」と知らせます。 | オフ |
| 通知 | 試験日のカウントダウン | オンにすると「試験日」を選ぶ欄が出て、「試験まであと◯日」と知らせます。オンにした直後は1週間後の日付が入ります。今日より前の日は選べません。 | オフ |
| このセットの設定 | このカードセット独自の設定を使う | オンにすると「カードの操作と表示」が出て、このカードセットだけの値に変えられます。オフのときは全体の設定(設定 › カードの操作と表示)に従います。 | オフ |
通知の時刻や全体のオンオフは設定 › 通知で決めます。複数のカードセットでオンにしても、お知らせは1日1通にまとまります。くわしくは記録・進捗・通知を参照してください。
「カードの操作と表示」で変えられる項目
「このカードセット独自の設定を使う」を初めてオンにしたとき、その時点の全体の設定が写されます。以後はこのカードセットだけの値になり、全体の設定を変えても影響しません。オフにすると全体の設定に戻ります。
| 見出し | 設定 | 意味 | 既定 |
|---|---|---|---|
| めくり・判定 | 「覚えてる/まだ」ボタン | カードの下に判定のボタンを出すかどうかです。 | オン |
| めくり・判定 | スワイプの割り当て | カードを上下左右にスワイプしたときの判定を、「覚えてる」「まだ」「なし」から選びます。 | 左=覚えてる、右=まだ、上=まだ、下=覚えてる |
| めくり・判定 | 答えを見せる時間 | 判定したあとに答えをチラッと見せる長さです(0.3〜2.0秒)。 | 0.9秒 |
| 4段階で採点するとき | カードを的に寄せて選ぶ | オン=カードを的に寄せて選ぶ/オフ=下のボタンで選ぶ。 | オン |
| 4段階で採点するとき | 上下を入れ替え(できなかったを上に) | 上のオプションがオンのときだけ出ます。 | オフ |
| 4段階で採点するとき | 左右を入れ替え(ギリギリ⇔完璧) | 上のオプションがオンのときだけ出ます。 | オフ |
| 記録 | 覚えた語は出題しない | 忘れにくさが一定の日数を超えた語を出題から外します。 | オン |
| 記録 | 一覧の○(覚えてた)の記録 | 一覧で○にした語を、「ふつう」=標準の間隔、「完璧」=長めの間隔で次に回します。 | ふつう |
| 発音 | 答えと同時に発音する | 答えを表示したときに自動で読み上げます。 | オフ |
| 発音 | 読み上げの速さ | スライダーで調整します。「試聴」で確かめられます。 | まん中(0.5) |
それぞれの項目のくわしい説明は設定を参照してください。出題の向き・選択肢の数・答えとする範囲などは、学習を始める画面で選び、カードセットごとに記憶されます(学び方の選び方と出題形式)。
よくある疑問
カードセットを複製できますか?
複製のボタンはありません。代わりに、書き出したファイルを同じ端末の「+」→「デッキを読み込む(zip・フォルダ・JSON)」で読み込むと、同じ中身のカードセットがもう1つできます(名前の末尾に「 2」が付きます)。学習の進みは引き継がれません。
2つのカードセットを1つにまとめられますか?
まとめる機能はありません。もとの JSON(areko 形式)が手元にあれば、まとめ先のカードを追加・編集の「データ(JSON)から追加・更新」で足せます。なお「デッキを書き出す」で作ったファイルは、この「追加・更新」では読み込めません(新しいカードセットとしての読み込み専用です)。
カードの一覧で検索や並べ替えはできますか?
いまはどちらもありません。並び順は番号の設定で決まります。番号10ずつの「区切り」で目当てのカードを探してください。本棚の検索はカードセットの名前だけが対象です。
本棚で検索欄が見つかりません。
検索欄は一覧表示のときだけ出ます。右上のボタンで一覧に切り替えて、一覧を下に引くと「セットを検索」が出ます。
並べ替えのつまみが出ません。
タグの絞り込みか検索が効いていると並べ替えできません。絞り込みの帯の「クリア」と検索語の消去をしてから「編集」を押してください。グループがあるときは、同じグループの中だけで並べ替えられます。
本棚で表紙をドラッグしても並び順が変わりません。
本棚でのドラッグは「グループへ移す」操作です。並び順は一覧の「編集」で変えます。
グループを消したら中のカードセットも消えますか?
消えません。「グループを削除(中身は未分類へ)」のとおり、中のカードセットは「未分類」に移ります。
「見た目」で選んだアイコンが本棚に出ません。
アイコンは一覧の行とカードセット画面の上に出るものです。本棚の表紙は「表紙を選ぶ」で変えます。
表紙が勝手に教科のデザインになりました。
名前に「英単語」「化学」「数学」などの教科の言葉が入っていると、自動で教科の表紙になります。好みでなければ「表紙を選ぶ」で内蔵デザインか写真を選んでください。
表紙の写真をやめて元に戻したい。
長押しメニューの「表紙を変える」を開き、下の「表紙を外す」を押します。自動の表紙に戻ります。
同じ名前のカードセットを作るとどうなりますか?
作るときや名前を変えるとき(長押しメニュー)に同じ名前があると、末尾に「 2」「 3」…が付いて区別されます。
カードを保存できません。
問題(見出し)、答え、番号(手入力の設定のとき)、「必須」にした欄のどれかが空です。欄の下の「※◯◯を入力してください」を確かめてください。
番号の設定を「自動」から「手入力」に変えたら、古いカードが保存できなくなりました。
手入力の設定では番号が必須です。それまでのカードには番号が入っていないので、編集して保存するときに番号を入れてください。
「手入力・文字列」にしたら並び順がおかしくなりました。
文字として並べるので「10」が「2」より前になります。番号が数字だけなら「手入力・数字」にすると数の順に並びます。
レイアウトを変えると、すでに入れたカードはどうなりますか?
レイアウトはカードの欄の決まりです。項目を足すと、既存のカードにはその欄が空の状態で加わり、編集画面で入力できます。「別の種類から入れ直す」は項目をまるごと置き換えるので、使う前によく確かめてください。
ほかのカードセットのレイアウトもいっしょに変わりますか?
変わりません。レイアウトはカードセットごとに別々に持っています。
「つづり」の問題が選べません。
見出しの入力言語を「英語」にすると選べるようになります。カードのレイアウト › 問題 › 入力言語(キーボード)で変えてください。
「○×」の問題が選べません。
入力タイプが「はい・いいえ」で、「必須」がオンの項目が要ります。項目を足して設定してください。
「完全に覚えた」にした語がどこにも出てきません。
「完全に覚えた」の語は出題されなくなります。カードセット › 管理 › 完全に覚えたで解除すると出題に戻ります。
カードを消さずに、覚え直しだけしたい。
1枚ならカードの一覧で右にスワイプして「習得リセット」、全部ならカードセット画面の右上「…」→「覚えた・習得をリセット」です。カードは残ります。
削除したカードセットやカードを元に戻せますか?
戻せません。大事なカードセットは、消す前に書き出しておくと安心です。
「起動時に直接ひらく」を2つ以上に付けられますか?
1つだけです。別のカードセットに付けると、前の指定は外れます。
カードに付けるタグは何に使いますか?
フラッシュカードなどで範囲を選ぶ画面の「タグで絞る(任意・複数可)」に使います。選んだタグのどれかを持つカードだけを出題範囲にできます。本棚の絞り込みに使うのはカードセットのタグです。